竹書房怪談文庫<br> frottage:あの子が残したこわい話

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竹書房怪談文庫
frottage:あの子が残したこわい話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784801948372
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

読んだことをほんの少し後悔し、それでもなお毒のような余韻に耽溺する。
一期一会の取材で集められた奇跡のような怪談たち。

「この怪と縁を結ぶ覚悟はありますか?」

すべての孤独な魂に捧ぐ、多故くらら初の単著。
  *

体験者を静かに見つめ、その心と記憶の奥底まで潜って怪の本質を写しとる――
怪談界に突如現れた新星が綴る昭和から現代までの怪。

昭和に生まれた二組の双子の数奇な運命と怪…「双子を飼う」
サーカスの軽業師が猛獣の調教に使う恐るべき言葉…「いぢめて、いぢめて花が咲く」
東欧の少女が日本で見た霊と秘密の遊び…「フロッタージュ」
夢を絶たれた高校球児に穿たれた黒き呪い…「黒いダイヤの拳」
魔性の背中を持つ女にとり憑かれた女体盛り師の壮絶な半生と因果…「無念」

ほか、怪に囚われし人々の境涯を淡々と写し出す幻燈のごとき全15話!




人生という路上のフロッタージュ。
私はしゃがみこみ、薄い紙をそっと押し当て、力を込めて擦る。
石の粒が小さな雷を起こし、迷いと立ち止まりの重さが黒い粉となって浮かび上がる。
恐怖は赤錆のようにざらつき、届かない呟きは薄く濁った灰色の雲へ。
出来上がった一枚は地図のようで地図ではない。
人生の断片が偶然ここに落ち、圧縮され、得体の知れない疼きとなって残っている。
誰にも見られず拾われず、少しずつ摩耗しながら。
それでも消えきらない怪奇の輪郭だけが、ひっそりと片隅に身を横たえている。
私はまた新しい紙を広げる。
今夜も、誰かの声を絵の具にして、そっと擦り出そうと思う――(あとがきより)



【目次】

内容説明

体験者を静かに見つめ、その心と記憶の奥底まで潜って怪の本質を写しとる―怪談界に突如現れた新星、多故くらら初の単独怪奇取材録。昭和に生まれた二組の双子の数奇な運命と怪…「双子を飼う」、サーカスの軽業師が猛獣の調教に使う恐るべき言葉…「いぢめて、いぢめて花が咲く」、東欧の少女が日本で見た霊と秘密の遊び…「フロッタージュ」、夢を絶たれた高校球児に穿たれた黒き呪い…「黒いダイヤの拳」、魔性の背中を持つ女にとり憑かれた女体盛り師の壮絶な半生と因果…「無念」ほか、孤独な魂を流れる生々しき血のぬくもり、怪に囚われし人々の境涯を淡々と写し出す全十五話収録!

著者等紹介

多故くらら[タコクララ]
2023年2月より執筆開始。怪談マンスリーコンテストで最恐賞を二度受賞し、注目を集める。東欧、北欧、アフリカから金沢、東京まで幅広く怪談蒐集中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ミラノ

6
人怖強めの短編。読んでいて憂鬱になりますが続きが気になって読むのが止めれなかったです。双子を飼う。多恵子さんが最後に言った、「アニウメタ」が分からなかった。何かの単語か方言かと思ってネットで調べたが分からず。考えてたら突然わかった。アニウメタ→アニ(を)ウメタ→兄(を)埋めた。ぞっとした。もしかして喫茶店のマスターは兄ではなく極道の兄貴なのか。なにが本当でどれが嘘なのか分からなくなって怖かった。2026/03/09

種まく人

4
怖さもあるが、後味の悪い話ばかりだった。心霊系もありつつ、人怖も入っている感じ。2026/03/13

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