竹書房怪談文庫<br> 死ぬ消える終わる怪談

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竹書房怪談文庫
死ぬ消える終わる怪談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784801948365
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

その蔵は、人を喰らう。

死体が8つ
半身不随4人
意識不明2人

最凶の祟り物件の解体現場、地獄の《始末》

報いあり。救いなし。恐怖のドン詰まり13の怪!

 *

祟り。呪い。報い。時には理由なき怪により人は死に至ることがある。
命まではとられずとも、存在や記憶を消され、社会的に抹殺されるという死にも等しい末路へ追い落とされる事例が実際にある。
誰も知らない兄の記憶をもつ青年。大晦日の晩、兄弟に起きた恐るべき怪事件の真相とは…「忘れ物を取りに」
犬を飼うと必ず不幸になる4軒の家の因果「檻」
団地の跡地の掘削工事で発見された奇妙な穴。やがて作業員たちに異変が…「坑怪」
毎月5日会社を休む女性の闇。その理由は20年前のある約束に…「五日」
山奥の集落にある曰くつきの人喰い蔵。中の神が贄を求めるというのだが…「口の蔵」

ほか、死臭と腐臭漂う限界恐怖13篇!



【目次】

内容説明

祟り。呪い。報い。時には理由なき怪により人は死に至ることがある。命まではとられずとも、存在や記憶を消され、社会的に抹殺されるという死にも等しい末路へ追い落とされる事例が実際にある。誰も知らない兄の記憶をもつ青年。大晦日の晩、兄弟に起きた恐るべき怪事件の真相とは…「忘れ物を取りに」、犬を飼うと必ず不幸になる4軒の家の因果「檻」、団地の跡地の掘削工事で発見された奇妙な穴。やがて作業員たちに異変が…「坑怪」、毎月5日会社を休む女性の闇。その理由は20年前のある約束に…「五日」、山奥の集落にある曰くつきの人喰い蔵。中の神が贄を求めるというのだが…「口の蔵」ほか、死臭と腐臭漂う限界恐怖13篇!

著者等紹介

神沼三平太[カミヌマサンペイタ]
神奈川県茅ヶ崎市出身。大学や専門学校で非常勤講師として教鞭をとる一方で、全国津々浦々での怪異体験を幅広く蒐集する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

61
実話怪談集。不快、見事に不快。話の内容も不快なら、鬱々とした文体も不快、登場する人物も不快と不快のオンパレード。なんで俺はこんな嫌な話を読んでいるんだ。と途中自問するも、読む手を止められず一気読みさせられてしまう。先祖が作った仕掛けに巻き込まれる、たまたま目についた扉に入ってしまう、死んだ友人との約束を守ってしまう。本人が望んでいないにも関わらず、つい巻き込まれてしまったその先には絶望しかなく、その理不尽さもまた不快。怪談の嫌さをこれでもかと詰め込んだ内容で、怪談好きなら読み進めざるを得ない一冊でした。2026/03/31

☆Ruy

14
どれも怖かったけど口の蔵が一番怖かった。父が建設業だったから工事や建物に関する怖くて不思議な事いろいろ聞かされてた。土地や建物に憑く負のモノはなかなか手強く大変そう。触らぬ神に祟りなしって本当だと思う。 2026/03/28

ROOM 237

12
やんごとなき工事…それは蔵や古井戸や廃神社の敷地で起こるあれやこれ、ありますでしょう?そんなダークサイドに片足突っ込んだ現場監督らの証言からなる本書、工事だけに真実にちょい盛り土してたりするんだろうけど怖けりゃ良い。たまに出てくる怖いもの知らずの無鉄砲な、ある意味人柱になった体験者がいるからフカフカの安全なオフトンで震え上がって読める。散々震え上がってたのに、最後の方の語り手の現場監督の口調がドラゴボの悟空!オラ、もっと怪談読みてぇってなった!2026/05/25

Schunag

10
題名の通り、理不尽でバッドエンドな怪談集。掌編サイズの多い通常の実話怪談と趣が異なり、各編の尺が通常の短編小説くらいあるため、「怪談文芸」というものの実作の積み重ねによってできあがった「実話怪談文体」によって「短編ホラー小説」が書かれた、という感じで面白い(形式の話なのでここで描かれる怖い話が実話かどうかは別の話)。怪談文芸には詳しくないので他にもこうした作例があるのかもしれないが、個人的には本書がはじめてで、「新しいホラー小説」の確立という意味でも興味深く読んだ。2026/05/09

ankowakoshian11

9
「歩道橋工事」「境界石」「眼」触れたらいけない物に触れてしまった感。廃神社は怖い、後者の方は本人の慢心も宜しくなかったと思うが。「福利厚生」場の空気に引っ張られるってことなのかなあ。「蔵の口」因習村+お馴染み檜原さん。仕事を受けたばっかりに災いに巻き込まれる土建屋さん達も気の毒。戸の開けっ放しは良くないというもんなあ。実話なら明治大正昭和の始め頃の前提ならまあうん。作者さんの目の状態が実は一番リアルな恐怖体験談では。よくなるよう願ってます。2026/05/06

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