出版社内容情報
王宮で下女として働いているマリアンの新たな配属先は魔術省。異動一日目でアクシデントに遭い、開発中の魔術薬を頭から浴びてしまう。実はそれは室長が開発中の媚薬。解術するには快感を得るしかないと言われ、開発者である室長にあんなことやこんなことをされ、最後までいたしてしまう。その翌日、また同じ状態になってしまうといけないからと、マリアンヌは室長にプロポーズされ、薬の後遺症が完全になくなり妊娠していないことが判明したら離婚する、ということを条件に結婚を承諾してしまう。契約結婚なはずなのに、新婚生活はなかなか濃厚で……。
【目次】