出版社内容情報
32年ぶりの甲子園で、
強豪校を次々に撃破して
ベスト8進出!
「何が何でも甲子園」
というスローガンのもと、
32年ぶりの甲子園出場を引き寄せ、
「ベスト8進出」という目標を掲げて、
見事に快挙を成し遂げた県立大社高校。
「本気」で目指せば、目標や夢は叶う。
等身大の指揮官が生み出した、
無限大の指導論!
著者は、以下のように述べています。
本書では、私がどのように指導法を改め、またチーム運営などを改善していったのかを詳しくお話ししていきたいと思います。自分改革とチーム改革を行ってから、私たちは運よく2024年に甲子園に辿り着くことができました。その甲子園での戦いぶりやベンチで何が起こっていたのか、さらには「大社旋風」と呼ばれた上位進出(ベスト8)を成し遂げることができた理由や、私がインタビューで発した「夢は無限大」の裏話なども包み隠さずお話しします。
私には、何の実績もありません。でもそんな男でも、歴史ある学校の監督となり、甲子園で準々決勝まで進むことができました。もちろん、多くの人の支えがあり、何より選手たちの頑張りによって果たされた結果であることは間違いありませんが、みなさんも「本気」になれば、きっと夢は叶えられます。人に与えられた可能性は、無限大なのです。本書を読んでそれを少しでも実感していただけたなら、著者としてこれほどうれしいことはありません――本文より
■目次
第1章 2024年夏の甲子園ベスト8の軌跡~島根の高校野球と大社の歴史~
32年ぶりの聖地へ~優勝候補の報徳学園と1回戦で対戦することに……~/理想からは遠くても~馬庭優太というエースの姿~ほか
第2章 指導者としての原点~人との出会いに恵まれた私の野球人生~
大社野球部での日々~腹立たしさだけが残った最後の夏~/見識を広げてくれた益田での4年間~家族と過ごす時間が教えてくれたこと~ほか
第3章 大社改革~伝統と改革の狭間で理想のチーム作りを目指す~
どん底からの再出発~自分を変えるべく指導法を180度転換~/夢は無限大~安松大希が教えてくれたこと~ほか
第4章 「昭和DAY」と現代の融合~大社の独自練習法と進路~
甲子園への切り札「昭和DAY」/チームマネジメントと打順の組み立て方~選手間の「気の流れ」を重視~ほか
第5章 夢は無限大~心の底から本気で甲子園を目指せば、それは叶う~
根性がないのは、誰なのか/全国の球児のみなさんへ~限界を決めず、挑戦し続けてほしい~ほか
【目次】
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- 和書
- 小鳥草子