竹書房怪談文庫<br> 荒魂怪談

個数:
電子版価格
¥998
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

竹書房怪談文庫
荒魂怪談

  • ウェブストアに28冊在庫がございます。(2025年07月24日 09時59分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801945272
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

目をとる
手をとる
命をとる

神の前に
人は虫けらぞ。

圧倒的、畏怖と戦慄
荒ぶる神の祟り
原始の恐怖36怪!

和魂と荒魂。神にはふたつの顔があるが、どちらを前にしても人はひれ伏すのみ。
神は人の理の外にあり、真に恐ろしきは霊や人の生みだす呪いではなく、神仏の怒り=祟りなのかもしれない。
神輿が出る日は農作業をしてはならぬという祭りのルール。破った者は…「禁忌」服部義史
夜の散歩で拾った五十円玉で気まぐれに参拝したお稲荷様。その効果は吉か凶か…「御礼詣」ホームタウン
戦時中、炭焼き小屋の裏に密かに祀った裏靖国神社。その目的とは…「裏の靖国」鷲羽大介
原因不明の体調不良に苦しむ女性に憑いていたのは怒れる犬神。その原因は…「争いの原因」橘百花
3日間連続したある一族の葬儀。親族が抱える妖しい木箱の正体…「願いと箱、そして代償」小田切大輝
山で石を拾ってから体調が悪い女性。友人は石が山神様のものだと言うのだが…「卵石」卯ちり
新しく住職として入った寺に漂う禍々しい気。原因はどこに…「ある僧侶の死」(鶴乃大助)
山道を走るトラックに積まれていた騒がしい檻。中に入っていたのは動くはずもない木造の…「檻の中」斉砂波人
ブラック企業の社長がトイレの傍に祀った祭壇。病んでいく社員はやがて…「邪鬼」渡部正和
山中に落ちていたミニチュアの祠を入れた桐箱。気味が悪くて投げ捨てたのが悪かったのか…「まめがみさま」蛙坂須美
神像集めが趣味の祖母が古物商から手に入れた黒塗りの箱の正体…「正座する人達」つくね乱蔵
大学で肝試しをした学生に起きた異変。神が憑いていると言われる女子学生が見たものは…「Q」幽木武彦
峠の祠の祟り、神社の境内で鳥が死ぬサイン、奇怪な10の怪異譚…「らんしん」黒木あるじ
父方の里の奇妙な風習。祖母の葬儀で恐ろしい真実が…「一緒に暮らさないか?」営業のK
拝み屋のもとに相談に来た母娘。自分たちには神がついていると言うのだが…「ヨモノキさま」(郷内心瞳)
ほか、36の神仏恐怖譚!




【目次】

内容説明

和魂と荒魂。神にはふたつの顔があるが、どちらを前にしても人はひれ伏すのみ。神は人の理の外にあり、真に恐ろしきは霊や人の生みだす呪いではなく、神仏の怒り=祟りなのかもしれない。拝み屋のもとに相談に来た母娘。自分たちには神がついていると言うのだが…「ヨモノキさま」(郷内心瞳)、峠の祠の祟り、神社の境内で鳥が死ぬサインとは…「らんしん」(黒木あるじ)、神像集めが趣味の祖母が古物商から手に入れた黒塗りの箱の正体…「正座する人達」(つくね乱蔵)、父方の里の奇妙な風習。祖母の葬儀で恐ろしい真実が…「一緒に暮らさないか?」(営業のK)、ほか、36の神仏恐怖譚!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

XX

9
作りこみすぎてラノベになってしまったものと、夜中に読んで心底震えた話が混淆。白眉は黒木あるじでこういうテーマは本当に上手い。短い話の羅列なのに人間の道理が通用しない理不尽な神様の恐怖があますことなく浮彫に。知らない神仏にうかつに関りを持ってはいけないと心底思った。つくね乱蔵も因果応報と呪い拡散の厭さ抜群。蛙坂須美「穴に入れた話」はリアル営繕かるかやで感動。全体として信仰を受け続けている神は比較的穏やかだが信仰の唐突な途中放棄には報いが、信仰を放棄された神は何をやらかすかわからないという印象を受けた。2025/07/21

澤水月

8
卯ちり氏のオンライン英会話での聞き取り「カタル」の国際性が興味深かった。黒木氏「かむやしろにて」、神社で嫌な体験したの自分も思い出しゾクゾク。当たり前だけどきちんと取材して書かれた話群は面白く実話怪談の真骨頂を随所で楽しめた2025/07/14

ハザマ

3
好きなテーマだった。2025/07/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22613328
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品