竹書房怪談文庫<br> 会津怪談

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竹書房怪談文庫
会津怪談

  • 煙鳥/吉田 悠軌/斉木 京【著】
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  • 竹書房(2024/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801939271
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

地元ゆかりの著者らが総力取材。
誇り高き歴史の町、会津地方の怪異談52話!

【会津若松市】家老屋敷跡の子女の霊
【喜多方市】化け狐伝説と狐塚の怪
【猪苗代湖周辺】崖に埋められた刀の祟り
【南会津町】若松連隊、幻の行進
【会津南西部】禁忌の水辺・人飲み沢
【会津盆地】鶴ヶ城と小田山を結ぶ霊道
【会津坂下町】旧家の蔵の髪伸び人形
【磐梯山】林間学校の心霊写真
【猪苗代町】幽霊ペンションの地下室
【会津南部】青い人形の座敷わらし
【北塩原村】雨の雄国沼の怪
【昭和村】移動映画館の子ども霊
【会津南西部】土葬の作法と井戸の声



福島県会津地方の怪奇伝承、不思議で怖い話を地元出身の著者らが取材蒐集したご当地怪談集。
幕末に多くの子女が自刃した西郷頼母邸。その跡地周辺の屋敷で起こる怪…「家老屋敷跡にて」(会津若松市)
鴉が笑うように鳴くと人が死ぬ。集落の言い伝えの真相は…「鴉鳴き」(喜多方市)
地元で近寄ってはならぬと言われる沼。かつてそこで男が切腹したと祖母は言うのだが…「むぞせ」(会津南西部)
崖に埋められた祟り刀。露出した一部に触れた少年は…「湖岸の刀」(猪苗代湖周辺)
宿泊所と登山後の山頂で撮影された不気味な2枚の写真…「林間学校の写真」(磐梯山)
夢に導かれて訪れた鶴ヶ城とそこで待っていた思わぬ人物…「落日」(会津若松市)ほか収録!

内容説明

福島県会津地方の怪奇伝承、不思議で怖い話を地元出身の著者らが取材蒐集したご当地怪談集。幕末に多くの子女が自刃した西郷頼母邸。その跡地周辺の屋敷で起こる怪…「家老屋敷跡にて」(会津若松市)、鴉が笑うように鳴くと人が死ぬ。集落の言い伝えの真相は…「鴉鳴き」(喜多方市)、地元で近寄ってはならぬと言われる沼。かつてそこで男が切腹したと祖母は言うのだが…「むぞせ」(会津南西部)、崖に埋められた祟り刀。露出した一部に触れた少年は…「湖岸の刀」(猪苗代湖周辺)、宿泊所と登山後の山頂で撮影された不気味な2枚の写真…「林間学校の写真」(磐梯山)、夢に導かれて訪れた鶴ヶ城とそこで待っていた思わぬ人物…「落日」(会津若松市)ほか収録!

目次

斉木京の章(旧本堂から来るもの(会津若松市)
陰火、或いは首(会津若松市)
母屋の怪(会津若松市) ほか)
吉田悠軌の章(幽霊ペンション(猪苗代町)
若松連隊の行進(南会津町)
つつまれる(南会津町) ほか)
煙鳥の章(虫(会津北部)
狐塚 失くしもの(喜多方市)
狐塚 ヘッドライト(喜多方市) ほか)

著者等紹介

煙鳥[エンチョウ]
怪談収集家、怪談作家、珍スポッター。「怪談と技術の融合」のストリームサークル「オカのじ」の代表取り締まられ役。広報とソーシャルダメージ引き受け(矢面)担当。収集した怪談を語ることを中心とした放送をニコ生、ツイキャス等にて配信中。VR技術を使った新しい怪談会も推進中。2022年、自身の名を冠した初の怪談集『煙鳥怪奇録 机と海』を吉田悠軌、高田公太の共著で発表

吉田悠軌[ヨシダユウキ]
怪談サークルとうもろこしの会会長。怪談の収集・語りとオカルト全般を研究。オカルトスポット探訪雑誌『怪処』発行。文筆業を中心にTV映画出演、イベント、ポッドキャストなどで活動

斉木京[サイキキョウ]
福島県出身。幼少の頃から怪談や妖怪に傾倒。土地の歴史や民俗が絡む怪異譚に、特に関心を持って収集を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kazitu

42
御当地怪談。歴史がある場所は、やはり出るんですね。 鶴ヶ城があり、白虎隊に関する戦士の自害場所とか、太平洋戦死者の塔とかあって、いろいろなスポットが目白押し。会津に前に住んだことがあるけど、私は霊に遭遇しませんでした。☺2024/07/12

27
ご当地怪談。今回は好きな作家さんばかりだったので読んだ。怪談だけでなく歴史の勉強にもなるなぁ。2024/04/25

澤水月

9
係累が会津若松に住んでおり何度か行く、やはり関わりある地の怪談は面白い! 飲み屋の業態異なるとか。行くと強烈に東京と価値観の違い感じる、明治維新120年と都内湧いてた頃、リメンバー戊辰戦争!の気概に街は満ちていた。やはり鶴ヶ城周りの話多い。芯の通った人々の歴史、稗史。読了は4/122024/04/18

冬野

5
会津出身の煙鳥さんの怪談目当てで読みました。怪談本をちゃんと読むのは初めてかも?歴史の香りを漂わせる怪談から現代的なオカルト話までバリエーション豊富ですが、会津という土地柄か怖いより物寂しい内容が多いように感じた。某ペンションと某ロッジは尾鰭が付きすぎて何だかなあと思うが。若松市内の特徴的なビルって某類人猿のか?とかそういえば幽霊の足跡があるお寺ってあったな懐かし~とか思い当たる場所が多くて想像も膨らんだ。やはり煙鳥さんの語り口が一番身に馴染む感じで好きですね。「別れた理由」だけ本気で怖くて震えました…。2024/08/20

tow

5
煙鳥さん目当て。2024/05/27

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