出版社内容情報
「誤解なさっているようね。公爵様はわたしと婚約しているのよ」
公爵ギディオンは、いとこが恋する令嬢ルイーザと恋に落ちる。
何度もあきらめようとしたが、ルイーザが勘違いで
求婚もされていないのに婚約宣言してしまって……
【あらすじ】
ロスウェル公爵ギディオンは、父が亡くなったためカナダから帰国し た。ところが晩年の父は愛人に入れあげ、公爵家の財政状況は火の車となっていたことがわかる。問題が解決するまで結婚などとんでも ないと思っていたギディオンだが、早朝のハイドパークで出会った伯 爵令嬢ルイーザと恋に落ちてしまう。ところが、ギディオンのいとこで親友のベントリーがルイーザと自分の仲を取り持ってほしいと頼んできた。 友情のためにもこの恋はあきらめようとしたギディオンだったが、ある 舞踏会で、ルイーザは誤解から自分とギディオンは婚約していると宣 言してしまう。プロポーズなどされていないのに……。 次から次へとやっかいごとに巻き込まれてしまい、恋などしている 場合ではないのに恋に落ちてしまった公爵と、みずからの運命を 切り開こうと奮闘する令嬢。ふたりのままならない“運命の恋”のゆ くえは……?
内容説明
ロスウェル公爵ギディオンは、父が亡くなったためカナダから帰国した。ところが晩年の父は愛人に入れあげ、公爵家の財政状況は火の車となっていたことがわかる。問題が解決するまで結婚などとんでもないと思っていたギディオンだが、早朝のハイドパークで出会った伯爵令嬢ルイーザと恋に落ちてしまう。ところが、ギディオンのいとこで親友のベントリーがルイーザと自分の仲を取り持ってほしいと頼んできた。友情のためにもこの恋はあきらめようとしたギディオンだったが、ある舞踏会で、ルイーザは誤解から自分とギディオンは婚約していると宣言してしまう。プロポーズなどされていないのに…。次から次へとやっかいごとに巻き込まれてしまい、恋などしている場合ではないのに恋に落ちてしまった公爵と、みずからの運命を切り開こうと奮闘する令嬢。ふたりのままならない“運命の恋”のゆくえは…?
著者等紹介
クイン,エラ[クイン,エラ] [Quinn,Ella]
作家。現在はドイツで暮らし、執筆活動を行っている
高橋佳奈子[タカハシカナコ]
東京外国語大学ロシア語学科卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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