出版社内容情報
日本の高校バスケットボール界を牽引する福岡第一高校。多くのBリーガーを輩出してきた同校で、ゼロからチームを築き上げ、2004年インターハイ初優勝、2019年のウィンターカップを含め夏冬計8回の全国優勝に導いたのが井手口孝コーチ。無名のチームを情熱溢れる指導で磨き上げ、全国トップクラスの強豪校へと押し上げたコーチによるチーム作りや選手育成術、異国での慣れない環境で戸惑う留学生たちへの指導法や選手たちの成長を促すために心がけていることなどを1冊に。
内容説明
目標は常に日本一。どこにも負けない練習量と思う存分バスケットに打ち込める環境で培った観るものを魅了するスピーディーな「走るバスケ」で福岡第一高校バスケ部を、インターハイ4回、ウインターカップ4回、8度の全国制覇に導いた名将の指導・教育哲学。
目次
第1章 運命に導かれて(指導者としての原点は女子高;同じような思いを後輩にさせてはいけない! ほか)
第2章 福岡第一バスケ部の軌跡(パラマ塾から始まった男子バスケット部;保護者から学ぶ ほか)
第3章 子どもたちに教え導くものとして(大好きなバスケットを腹一杯にする;勝つことも育てることも指導者の役割 ほか)
第4章 強いチームになるために(福岡第一バスケットの根幹;ディフェンスは“農業” ほか)
第5章 未来あるキミたちへ(環境をも乗り越える工夫を;雑草だからこそできる指導がある ほか)
著者等紹介
井手口孝[イデグチタカシ]
福岡第一高等学校男子バスケットボール部監督。1963年生まれ。福岡県出身。西南学院高から日体体育大学へ進学。大学卒業後、地元・福岡県の中村学園女子高に赴任。その後、1994年から福岡第一高に就任し、男子バスケットボール部を創部。ディフェンスからの速攻を武器に、激戦区・福岡で頭角を現し、就任5年目の1998年にインターハイ初出場。2004年のインターハイでチームを日本一へと導き、全国屈指の強豪校へと押し上げた。過去インターハイ優勝4回(2004、2009、2016、2019)、ウインターカップでは2018、2019年の2連覇をはじめ優勝4回(2005、2016、2018、2019)を数える。これまでに並里成(琉球ゴールデンキングス)や鵤誠司(宇都宮ブレックス)、河村勇輝(東海大)など日本を代表するポイントガードを多数輩出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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