竹書房怪談文庫<br> 岩手怪談

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竹書房怪談文庫
岩手怪談

  • 平谷 美樹/岡本 美月【著】
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  • 竹書房(2025/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801924666
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

岩手県在住、小松左京賞受賞作家が綴るご当地怪談集。岩手県各地の山々や渓谷、海、街場に埋もれた怪談奇談を精緻にまとめあげる!

岩手県には不思議も奇妙もたくさんある――。

遠野に現れた黄金の狐

深夜の釜石で現れる死者たち

盛岡のビルに絡みつく巨大な蛇

宮古の国道に出る女の怪異

立ち入ってはならない雫石の森


岩手県在住の作家・平谷美樹と岡本美月が、自らの怪異体験談と共に、友人知人たちの怪談を綴る。
・未曽有の震災から4年、沿岸部に釣りに行ったのだが…「海の声」
・幼いころ遊びに行った遠野市近郊の親戚宅。蔵の二階から窓を覗くと…「蔵から見た風景」
・深夜、友人宅から車で帰る道すがら辿り着いたのは…「呼ばれる」
・東日本大震災の体験者たちから聞いた不思議「震災にまつわるもろもろの話」
・フライフィッシングに入った遠野の川で遭遇した美しく奇妙な光景「川面の蝋燭」
など、怪異もまた日常の一部と受け入れる人も多い岩手ならではの、土地と死者の記憶の怪談65話収録。

内容説明

岩手県在住の作家・平谷美樹と岡本美月が、自らの怪異体験談と共に、友人知人たちの怪談を綴る。未曽有の震災から4年、沿岸部に釣りに行ったのだが…「海の声」、幼いころ遊びに行った遠野市近郊の親戚宅。蔵の二階から窓を覗くと…「蔵から見た風景」、深夜、友人宅から車で帰る道すがら辿り着いたのは「呼ばれる」、東日本大震災の体験者たちから聞いた不思議「震災にまつわるもろもろの話」、フライフィッシングに入った遠野の川で遭遇した美しく奇妙な光景「川面の蝋燭」など、怪異もまた日常の一部と受け入れる人も多い岩手ならではの、土地と死者の記憶の怪談65話収録。

目次

第一部(海の声;消失と出現 その一;消失と出現 その二 ほか)
第二部(遠隔憑依;午前四時の自転車;鬼女 ほか)
第三部(川面の蝋燭;イタドリのトンネル;キャンプ場の土手の上 ほか)

著者等紹介

平谷美樹[ヒラヤヨシキ]
岩手県出身・在住。小説家。2000年『エリ・エリ』で第一回小松左京賞受賞。2014年、歴史作家クラブ賞・シリーズ賞受賞

岡本美月[オカモトミズキ]
「実録怪談集 百物語」シリーズ、『霊は語りかける』『怪しい怪奇譚』など、平谷美樹との共著が多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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HANA

75
実話怪談集。著者の怪談は好きで前からよく読んでいたのだが、どれも岩手が舞台で怖いというより優しい気持ちになれるような話が多い。本書もその例に漏れず、現実の岩手というよりも遠野物語とかイーハトーヴにいるような気にさせられるものばかり。遠野やその周辺を舞台にした話が印象に残るせいもあるのかな。その一方で震災絡みの話も多く、それらが孕む哀しさが現実の岩手と地続きである事を認識させてくれるけれども。「あれから十二年」等特にその感強いし。現実と民話じみた話の二面性を持つ、ご当地怪談としても最上の一冊でした。2025/02/20

eyemu

8
【岩手=3.11】にどうしてもなっちゃうのは分かるし、今後もそのような魂の在り方を残していかなきゃなんないけど・・・ それは、実話怪談とはまた別のジャンルのような気がしてならないのよね。 結構前からそのスタンスなんだけど、理由としてはまだ解決していないし、これからも一生解決なんてできなくて、「おとぎ話」になんてできない訳なのよ。 割り切れないから、思い切り怖がれない。実話怪談でなくて、ノンフィクションでドキュメンタリーな感じだから。 怖い!面白い!なんて言ったら、ダメな気がする。2025/03/18

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