出版社内容情報
団塊の世代よ、
“アイツやっとクタバッタか……”
という生き方をしてほしい
それなりにいい思いもしてきて、これ以上何を求めるというのか。
年をとっても幸せでいたいと考えるのは保身の始まり。
老いの現実を受け入れて、最後の直線を自分らしく走るヒントが詰まった一冊!
著者は、以下のように述べている。
私がどうしてこの本を出そうと決意したのか。
それはみなさんもよくご存じのある3人の方との出来事がきっかけとなり、出版意欲を大きく揺さぶられたからです。
その3人とは、長嶋茂雄、大林宣彦、石原慎太郎です。
私は、この3人の先輩たちの生き様を見て、どんな環境に置かれても人は堂々と生きることが必要だと思い知りました。
それが、この本の出版を決意させたきっかけなんです。
たしかに70歳はまだ若造かもしれませんし、いつか80、90になったときの自分自身に「お前のあのときの本ってぬるいな」と言うかもしれません。
でも今、70の感性を信じて思いの丈を込めました。
読者のみなさんがこれから生きる上で、本書が何かひとつでも参考になっていただいたとしたら幸いです――本文より
目次
第1章 老人のアドバンテージは何か?
第2章 「第二の人生」なんて作らなくていい
第3章 「孤独」や「死」なんて当たり前
第4章 老いれば心は成熟するのか?
第5章 団塊の世代よ、「逃げ切ろう」なんて甘い!
団塊世代人を考える―強烈な個性が秘めるもの
著者等紹介
テリー伊藤[テリーイトウ]
1949年12月27日、東京・築地生まれ。早稲田実業高等部を経て日本大学経済学部を卒業。現在、慶應大学大学院の政策・メディア研究科に在籍。テレビ番組の企画・総合演出を担当し、注目を集める。現在は演出業のほか、プロデューサー、タレントとしてマルチに活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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