竹書房怪談文庫<br> 拝み屋備忘録 ゆきこの化け物

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竹書房怪談文庫
拝み屋備忘録 ゆきこの化け物

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784801922662
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

漫画ドラマでも大人気!東北の拝み屋・郷内心瞳による実話怪事録!

内容説明

東北で拝み屋を営む著者の元に集まる、様々な怪異を書き綴る大人気シリーズ“拝み屋備忘録”第3弾!階下の住人が亡くなってからというもの、夜ごと不気味な女が現れる「あなたの番です」、水子地蔵へのいたずらが巡り寄せた取返しのつかぬ陰惨な祟り「実践と結果」、彼氏を亡くし失意のどん底にいた女性にさらなる恐怖と絶望が降りかかる「呼び寄せる」、そして、郷内の元にたびたび相談に来ている女性たまこ。彼女が男のために自ら堕ちていき、やがて起こる悲劇と戦慄の結末までを連作で綴る「たまこと苦界」他。人の因業と生み出される怪異の数々―本当の祟りとは?憑き物とは?

著者等紹介

郷内心瞳[ゴウナイシンドウ]
宮城県出身。郷里の先達に師事し、2002年に拝み屋を開業。憑き物落としや魔祓いを主軸に、各種加持祈祷、悩み相談などを手掛けている。2014年『拝み屋郷内 怪談始末』で単著デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみきーにゃ

82
時間がない時、疲れてる時は怪談本に限る!郷内さんのお話は読みやすいのでついつい手にしてしまう。最後、こうならないでねって思ってた通りになってしまい悲しい。。。2020/06/20

眠る山猫屋

62
悪い男に入れあげる〝たまこ〟の行く末を軸に、日常を浸食してくる怪異の数々。物語として読むならば、あまりに傍観者っぷりが著しい郷内さん。メリン神父みたいにとは言わないけどさ、助けてあげようよ、助けられるもんならば。とは言え、その人間臭さがこの方の魅力でもある。超越した神の使徒ではなく、迷い弱みも見せる人間ぽい拝み屋さん。タイトルが回収された時に判る、後悔の涙。2020/06/29

HANA

60
実話怪談集。怪談と著者自身の話が収録されている。著者自身の話は相変わらず斜に構えた態度と説教で個人的に「なろう怪談」と呼んでいるのだが、コレが無いと凡百の怪談と変わらず少し寂しくなるのも事実。怪談部分が心霊スポットに侵入して酷い目にあうという、昔懐かしい文脈で構成されているのも輪をかけているのかな。表題作にもなっている連作短編は著者自身の体験という話だが、『花嫁の家』のようなサイキックバトルが始まるわけでもなければ、「桐島加奈江」シリーズのような迫ってくる感覚もなし。怪談でモラル説かれるのは微妙ですね。2020/09/22

らすかる

46
「本当の祟りの話をしよう」。こんな文章からはじまる拝み屋郷内さんの実話短編集。50ちょいある怪異譚はさほどこれまでの話と変わらぬかんじ。でも「たまこ」の話は引っ張り方が気になってたのでオチにびっくり。やだね、やだよ、本当に平気で人を傷つけられる生きた人間のが怖いよ。つっこみどころは「助平寺」。ノーパンで法事出たんか~!あと自分の履いてたパンツとはいえ、私ならそのまま捨ておく(笑) なんかそのパンツ怖いわ!!2020/08/22

ヒデキ

45
著者、初読みです 「拝み屋さん」を営まれている著者の収集された実話怪談 です。 亡くなられた方の気持ちが、果たして思いなのか、怨みなのかは、その方にしか判らないということを考えてしまいました。 2022/05/03

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