出版社内容情報
“ボール中毒者になれ!”
磨き抜かれたテクニックを武器に激戦区・千葉で異彩を放つ
技巧派軍団・中央学院高校サッカー部の「挑戦」。
市立船橋や流通経済大柏といった強豪がひしめき、“千葉を制するものは全国を制す”と言われるほど、レベルの高い千葉県高校サッカー界において、個人技・個人戦術にこだわったサッカーで注目を集めている中央学院高校。
いまだ全国の舞台には立てていないが、「見て楽しい、やってて楽しいサッカー」を実践し、近年はプロ注目の選手をコンスタントに輩出している。
そんな中央学院の教えすぎない選手育成哲学に迫る!
内容説明
教えすぎると指導者の想像を超える選手にはならない。大切なのは「サッカーをしていて楽しい」「もっと上手くなりたい」という気持ちに火をつけてあげること。磨き抜かれたテクニックを武器に激戦区・千葉で異彩を放つ技巧派軍団中央学院高校サッカー部の「挑戦」。徹底して個を磨き、プロ注目の技巧派選手を育成する指導メソッド。
目次
第1章 中央学院のサッカー哲学(中央学院=ドリブルサッカーではない;ヘディングでは市船、流経大柏には勝てない ほか)
第2章 『古き悪しきスパルタ指導』からの脱却(某強豪高校でコーチをするつもりが、中央学院の教員に;最初の試合は人数が足りずに不戦敗 ほか)
第3章 中央学院からプロになった選手たち(「ドリブルしかしませんよ」と言った榎本;ひと目見て感じた、児玉の将来性 ほか)
第4章 中央学院の練習といえば「ドリブルゲーム」(中央学院の練習の特徴とは?;ドリブルゲームで闘争心を磨く ほか)
第5章 関係者インタビュー(村田信行(カナリーニョFC/流通経済大学女子サッカー部監督)
安楽竜二(レオSC監督) ほか)
著者等紹介
〓田寛之[ハマダヒロユキ]
中央学院高校サッカー部監督。1971年生まれ。愛知県出身。2019年日本サッカー協会公認A級コーチジェネラル取得。千葉県立松戸矢切高校から仙台大学へ進学。仙台大学卒業後、1994年より中央学院高校の体育教師、およびサッカー部監督に就任。2019年度は千葉県予選で初優勝を果たし、12年ぶりの関東高校サッカー大会出場を果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。