人生9回裏の戦い方

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人生9回裏の戦い方

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  • サイズ 46判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784801920705
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0093

出版社内容情報

甲子園出場辞退、
ドラフト外からのプロ入り、
球団に反旗を翻しての退団、
国会議員としての政治活動、
突然の胃ガン宣告など、
履歴書の枠には収まり切らない
波乱万丈の人生を送ってきた著者が、
団塊の世代へ捧ぐ。

死を覚悟したガン宣告から見つけた、
「サヨナラ」の場面を、楽しむ方法。

著者は、以下のように述べています。

死を覚悟する年齢を迎えた団塊世代を始めとする高齢者が、今の世の中をどのように生きていくか――。

それが本書のテーマとなる。70歳を過ぎてまで、ストレスを感じるのは避けたい。老後ぐらい、好きなことをして、充実した日々を過ごしていきたいものである。私自身は小さなイライラやストレスはあるものの、老いを楽に生きることができている。

「ガンになったおかげ」とは軽々しく言いたくないが、私は死が現実的に見えたことによって、1日24時間を大切に使うようになった。人生の終わりが見えるからこそ、悔いを残したくないものである――本文より

内容説明

団塊の世代へ捧ぐ。死を覚悟したガン宣告から見つけた、「サヨナラ」の場面を、楽しむ方法。

目次

第1章 死は恐くない(ガンで“死”を覚悟する;逆境のときこそ「あきらめる」 ほか)
第2章 「捨てる神」あれば「拾う神」あり(松坂世代を超える「団塊世代」=「自分世代」;「おれが、おれが」ゆえに監督には向かない ほか)
第3章 人生はトントンでいい(「人生トントン」で気持ちが楽になる;マスコミ界の大恩人・深澤弘アナウンサー ほか)
第4章 粋な老い方(「歳を取る=醜くなる」という事実を受け入れる;佇まいに憧れた別当薫 ほか)
第5章 人生の幕を下ろすとき(「感性が鈍ったとき」が解説者の辞めどき;朝、鏡を見ることから一日が始まる ほか)

著者等紹介

江本孟紀[エモトタケノリ]
1947年7月22日生。高知県出身。高知商から法政大、熊谷組に進み、1970年東映にプロ入り。その後、南海、阪神でプレーし、いずれの球団でもエースとして活躍した。引退後も、そのスマートな風貌と歯に衣着せぬ発言で人気を博し、メディアで活躍する一方、1992年には衆議院議員に初当選し、政界入り。スポーツの普及活動や教育問題などに奔走し、2001年には参議院の初代内閣委員長に就任するなど要職に就いた。現在は、野球解説、講演会、執筆活動、野球界の底辺拡大等に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

v&b

2
割り切りの仕方など、参考にもなる。こういうテーマで読みやすいのは独特。2020/01/08

Az.yamada

1
kindle unlimited 阪神のエースから舌禍によってプロ野球から去っていてもおかしくない状況から、本人の努力・才能により今やプロ野球の重鎮の一人である著者。本音をズバズバ言う為に正直好き嫌いが分かれる著者ではあるが、私が結構好きである。確かに本音はズバズバ言うが、プロ野球界を生き抜いてきたのは 年長者への対応などがうまいからであり、そこはこの本の中でも垣間見た。2020/11/15

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