出版社内容情報
「近づくのは、よくない」友人が語る京都最恐の場所とは――(花房観音「楽園」収録)
令和の古都に積み重なる怪異を5人の作家が綴る!
京都に所縁のある作家たちが書き下ろす〈京都〉が舞台の実話怪談集。
花房観音、田辺青蛙、朱雀門出の実力派とともに、怪談師として活動する深津さくら、新進気鋭の舘松妙の五名がそれぞれの〈京都の怪〉を披露する。
たびたび出没する鬼の目撃例をまとめた怪異譚「鬼の話」、心霊スポットで異形に追いすがられる戦慄「深泥池」、著者自身も巻き込んだ死の連鎖「死神」など洛中洛外の恐怖譚を収録。
京都は怨念の土地――令和も続く古都の念は魅惑的に貴方に取り憑くに違いない。
内容説明
京都に所縁のある作家たちが書き下ろす“京都”が舞台の実話怪談集。花房観音、田辺青蛙、朱雀門出の実力派とともに、怪談師として活動する深津さくら、新進気鋭の舘松妙の五名がそれぞれの“京都の怪”を披露する。たびたび出没する鬼の目撃例をまとめた怪異譚「鬼の話」、心霊スポットで異形に追いすがられる戦慄「深泥池」、著者自身も巻き込んだ死の連鎖「死神」など洛中洛外の恐怖譚を収録。京都は怨念の土地―令和も続く古都の念は魅惑的に貴方に取り憑くに違いない。
目次
朱雀門出(右乗りルール;河原で良い物を拾う話 ほか)
田辺青蛙(松葉のお蕎麦;妖怪ストリート ほか)
舘松妙(拝んではならない;京都の女というものは ほか)
深津さくら(鴨川の人形;山のロッジ ほか)
花房観音(京都暮らし;生霊 ほか)
著者等紹介
朱雀門出[スザクモンイズル]
「今昔奇怪録」で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞
田辺青蛙[タナベセイア]
「生き屏風」で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞
舘松妙[タテマツタエ]
宗教・歴史を幅広く調査研究
深津さくら[フカツサクラ]
2018年より怪談師として活動を開始。現在は関西を中心にイベント・メディア出演を行っている
花房観音[ハナブサカンノン]
「花祀り」で第一回団鬼六大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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