高校野球継投論―継投を制するものが甲子園を制す

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高校野球継投論―継投を制するものが甲子園を制す

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  • サイズ 46判/ページ数 311p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784801919174
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0093

出版社内容情報

もう「エースと心中」では勝てない!

10人のプロフェッショナルが、
それぞれの見地から語る、
新時代の継投論!

継投の適切なタイミングや、複数の投手を育てる方法、
データに沿った継投術、投球障害を予防する球数等、
継投の極意と重要性を、7人の名将とトミー・ジョン手術の権威、
セイバーメトリクスの専門家らが語る。

東海大相模 門馬敬治監督
山梨学院 吉田洸二監督
仙台育英 須江航監督
創成館 稙田龍生監督
近江 多賀章仁監督
健大高崎 青栁博文監督/葛原美峰元アドバイザー
健大高崎・花咲徳栄 塚原謙太郎トレーナー
慶友整形外科病院 古島弘三整形外科部長
株式会社DELTA 岡田友輔代表取締役

また、著者は、以下のように述べています。

現代の高校野球は、“継投巧者”でなければ、トーナメントを勝ち抜けなくなっている。もし、球数制限が導入されたとしても、継投重視で戦っている監督であれば、スムーズに対応できるはずだ。
 そこで、本書では『高校野球継投論』と題して、継投で結果を残してきた名将7人に「継投必勝法」を語ってもらった。
さらに、データ分析のプロやトミー・ジョン手術の権威、強豪校をサポートするトレーナーも登場。監督とはまた違った視点から、継投を成功するための策を教えてくれた――本文より

内容説明

継投の適切なタイミングや複数の投手を育てる方法、データに沿った継投術、投球障害を予防する球数等、継投の極意と重要性を7人の名将とトミー・ジョン手術の権威、セイバーメトリクスの専門家らが語る。

目次

第1章 山梨学院 吉田洸二監督―「先発完投」から「継投策」への転換
第2章 創成館 稙田龍生監督―金属バットの怖さを知る監督の継投論
特別インタビュー1 株式会社DELTA 岡田友輔代表取締役―「セイバーメトリクス」の視点から考える継投論
第3章 近江高校 多賀章仁監督―「3本の矢」でつかんだ夏の甲子園準優勝
第4章 仙台育英 須江航監督―キャッチャーをつなぐ「継捕」で甲子園出場
特別インタビュー2 慶友整形外科病院 古島弘三整形外科部長―トミー・ジョン手術の権威が考える「球数制限」
第5章 健大高崎 青柳博文監督/葛原美峰元アドバイザー―継投でノーヒットノーランの快挙
特別インタビュー3 健大高崎・花咲徳栄 塚原謙太郎トレーナー―甲子園常連校のトレーナーが伝授する「熱中症予防法」
第6章 東海大相模 門馬敬治監督―日本一3度の指揮官が語る「エース論」

著者等紹介

大利実[オオトシミノル]
1977年生まれ。中学軟式野球、高校野球を中心に精力的な取材活動を行っており、中でも神奈川の高校野球に関しては、業界随一の知識と人脈を有する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

39
東海大相模の門馬監督が大事にしているのがエースの存在だ。どれだけいいピッチャーが揃ったとしても、柱となるエースがいなければ、高校野球を勝つことはできない。エースがいるからこそ、継投も成り立つ。 が、甲子園で一番驚いた先発起用が2015年夏の2回戦(初戦)聖光学院戦だ。東海大相模は前年夏に優勝候補に挙げられながらも、初戦で盛岡大付に悔しい逆転負け。いつも、「トーナメントは初戦が大事」と口癖のように語る門馬監督が吉田を先発させ、好投。吉田に任せていても勝てた可能性が高いが、わざわざ小笠原を投入し、完勝した。2020/07/27

西澤 隆

8
一度は潰されてしまったけれど、とうとう投球数制限を言い出す地方組織が出てきた高野連。ひとりで投げ抜くのは既に現実的ではないということを強豪監督たちへのインタビューで語るこの本は、実は「もっと強くしたい」と願う指導者に「子どもの体は思ったよりずっと簡単に壊れる。だから宝物として丁寧すぎるほどにケアして育てよ」と大量のデータとともに脅す、実は「読者としての指導者にはっとさせるための本」なのかもしれない。そういう意味ではこの本は途中に挟まれるセイバーメトリクスやスポーツ医学のコラムが「本丸」なのかもしれません。2019/08/03

tetsubun1000mg

7
昨年の甲子園は、金足農業の吉田君の連投・連投で決勝まで進むも、大阪桐蔭に13-2で敗れる結果となった事を思い出した。 今年は前評判の高いピッチャーがいても、連投させず質の高いピッチャーをそろえたチームが勝ち進み、履正社が優勝した。 星稜の奥川君は、履正社から研究されていたし、コントロールも本調子ではなかったようです。この「高校野球継投論」を読むとよく分かる。 指導者も投手の肩・肘のけがだけでなく2,3順目には打者が慣れてきて打たれるケースを理解して複数投手の育成に力を入れている。 医師の話も参考になった。2019/08/27

K2

4
『エースと心中』では、勝てない。 投球制限が議論されている現在、継投無くして、勝ち上がることはできない。 甲子園常連高の監督等の継投に関する持論を集約。 持論を甲子園でも貫ける監督は誰か? 楽しみですね。2019/08/12

鳥義賊

2
うん、まあ言いたいことはごもっともなんですがね。右の150キロで投げるエースから左の140キロで投げるサイドスローに継投できるチームってどこの大阪桐蔭?2019/11/30

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