目次
丸山ゴンザレスという男
潜入したのは犯罪多発地域
命を脅かす世界の名産品
変人たちとの素敵な出会い
そのエリア、立ち入り禁止!!
知られざる危険な海外事情
海外に潜む恐怖の心霊地帯
閲覧注意!日本で起きた凶悪犯罪ファイル
世間を震撼させたあの事件のその後
ギリギリ違法!?裏仕事師の全貌
特別対談 丸山ゴンザレス×村田らむ『命を懸ける取材への執念』
著者等紹介
丸山ゴンザレス[マルヤマゴンザレス]
1977年生まれ。宮城県出身。考古学者崩れのジャーナリスト・編集者。國學院大学学術資料センター共同研究員。國學院大学大学院修了後、無職、日雇い労働などから出版社勤務を経て独立。現在は国内外の裏社会や危険地帯の取材を続けるかたわら、TBS系『クレイジージャーニー』に出演するなど、多方面で活躍している
村田らむ[ムラタラム]
1972年生まれ。愛知県名古屋市出身。ライター、イラストレーター、漫画家として活躍。ホームレス、ゴミ屋敷、新興宗教をテーマにした体験&潜入取材を得意とする。『ホームレス大博覧会』(鹿砦社)などホームレスをテーマにした単行本を多数出版している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
DEE
11
楽しみに観ていた数少ない番組だったのだけど、スタッフによるやらせが発覚して打ち切りになった某TV番組。 その古参ゲストだったのが、この著者の片方。 新たな活動は書籍でしか知ることができなくなったので、これも期待して読み始めた。 中身は連載を単行本化した物で、ほぼ4コママンガ。まぁ、暇つぶし程度って事で。2020/02/02
青木 蓮友
8
わざわざ潜入しなくても!という昨今ですので、どうしてもインパクト弱めには感じてしまいましたがー。「裏仕事師の全貌」があまりにエグくて目の前真っ暗になりましたね。鳥肌とともに、わが身の内にも確実にある黒いものをとっくり凝視してみたり。正義だけじゃ常識だけじゃ生きていけない現実を体感している丸ゴンさんとらむさん、最後の対談の表現なんて結構刺さりまくりでした。おふたりの凄みをみるに正直ちょっと羨ましくなったかな、ほんの少しね。わたしは村田らむさんのファンでして彼の持つ静けさと丸ゴンさんとの対比が面白かったです。2020/04/18
eMI-sAN
4
★★★★☆【2019】日本はきちんとした国なので自分もきちんとしなくてはと少々息苦しさも感じつつ生きている。ちょっとゆるい国で暮らしてみたい気持ちもあるけど、やっぱり無理かなと思わされる1冊。つぶらな瞳のナマケモノの話が一番好き。2019/11/14
Jam
3
わかってはいるんだけど、読み進めるうち眉間のシワが深くそして増えていく感じ…😖村田さんのちょっとかわいらしい絵でコミック調につづられるゴンザレスさんの危険地帯潜入の話し、後半は村田さんによる日本の凶悪事件のあった場所巡り、詳細を知ると気持ち悪くなる事件ばかり…人コワです。2021/10/03
lovekorea
3
丸山ゴンザレス氏と写真撮影の上、サインまでしていただいた記念すべき本です。 本人の実物を見ると、なるほど確かにちょっとやそっとの危険じゃあへこたれないだろうなと感じました。 チャレンジする気はないが、危険地帯を覗いてみたい人にはオススメの本です。2019/12/05