内容説明
「電車ん中で俺にさんざん触られて感じてただろ」。満員の通勤電車で毎朝のように菫の下半身をまさぐる指先。IT企業の経理部で働く菫は、戸惑いながらも、いつしかその感触に溺れ、その時を心待ちにするようになる。ある朝、菫は相手の男性から、とんでもない方法で「きみの名前は?」というメモを渡され―。恋人でも、セフレでもない。危うい関係からはじまる純愛ストーリー。
著者等紹介
かのこ[カノコ]
2008年からwebにて執筆活動開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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薫水
2
ファンタジー痴漢本。ただしヒロイン目線は読みにくい。プレイとして楽しんでいる部分はいいとして、家に呼んだあとの一回目はノーマルプレイなの?!個人的に痴漢プレイの延長戦を期待していた(笑)ヒロインの一途さに男性はコロリと落ちましたってラストはいささか物足りない。読む人を選ぶ本に一票。2023/04/20
かける
1
恋人のプレイとして痴漢と思って読んだら、全く違ってた。元カノに言われるまで自分達の関係性に気づいてなかったのか。最初から元カノの行動は嫌だけどさ、ヒーローもなぁ。2024/04/29
ゆんちゃん
0
平成最後に読んだ本になりました2019/04/30