内容説明
厳しい試練を重ね、ついにバエクは真の「メジャイ」として父に認められる。だが、その喜びもつかの間、「古き結社」の放った刺客によって父が命を落とす。父の仇を討つため、そして結社の野望を砕くため―バエクは剣を取り、アサシンとなる。“孤高の暗殺者”の伝説が、ここから始まる!
著者等紹介
ボーデン,オリヴァー[ボーデン,オリヴァー] [Bowden,Oliver]
1948年イギリス生まれ。演劇団体イングリッシュ・ステージ・カンパニー、BBC勤務を経て1984年に専業作家となる。ゲームソフト「アサシンクリード」の小説版を一貫して手がける。別名義での作品も多く、前衛美術収集家ペギー・グッゲンハイムの伝記『Art Lover』は高い評価を受けた
阿部清美[アベキヨミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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sw
2
上巻、下巻とも原作のゲームの物語に至る主人公と重要なその他の人物が登場するため、去年発売されたゲームをプレイしている人はさらに感情移入して読むことができると思う。 一方で本の内容自体は完全オリジナルなので、ゲームを知らなくても主人公が父を探す冒険活劇として楽しめた。この砂上の誓いを読んだあとにゲームをプレイしてみるのも面白いかもしれません。2018/08/06
シダまき
1
アサシンクリード、下巻。 エジプトを舞台にした正しく王堂ファンタジー…? バエクの若さ故の思考、噛み合わない意見、恋愛…?アサシンクリードを知らなくとも読めるお話でした。 ゲーム本なれど侮ることなかれ?2019/09/09