出版社内容情報
独り身の田舎の女医ジュリアンナは、高貴な方の治療を命じられる。宮廷内で、女医と貴族の淫らで背徳的な治療が始まった…。
内容説明
伯爵令嬢でありながら田舎の領地で女医として診療所を開業しているジュリアンナ。ある日、診療所に公爵を名乗る謎めいた訪問者が現れる。不治の病にかかった高貴な方を救うために一緒に来て欲しいと、脅されるように王都に向かった彼女を待っていたのは、皇帝陛下自身だった。何者かに呪われ勃起不全になった皇帝がジュリアンナに要求するのは、なぜか淫らな治療ばかりで…。
著者等紹介
月乃ひかり[ツキノヒカリ]
『宮廷女医の甘美な治療で皇帝陛下は奮い勃つ』により書籍デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鯵
18
田舎の領地で女医をするヒロインが王都に連れてこられ、呪いで勃たなくなる謎の病に罹った皇帝陛下を治すため、恥じらいながらも淫らな治療に奮闘する話。★人生が掛かった重要な状況に、登場人物たちは真面目で真剣に取り組んでいるのだが、行動・言動がいちいち卑猥。表現がストレート過ぎ。頑張る女医のヒロインの話だったはずなのに、いつのまにかヒーロー中心の「勃たせる話」になっている。一応、最後まで読んだけど、TLなら直球より上品な描写求む (=_=)…かなり遠い目。2020/07/17
デイジー
5
★★★☆☆KU。最近気になる作家さん。タイトルからしてそういう方向性だとは思ったけど、いや、ビックリ。EDヒーローは初めて(あとがきで作家さんも言ってたが)。しかも、公開オ●ニーとは。発想が自由な作家さんだねぇ。初期の作品でもそういう傾向は発揮されていて、そっちは私は合わなかったけど。Rシーンは手練れの域。おやじ系Rシーンがうまい。フ●ラに至るまでをここまで延々と書いている作品は他に知らないかな。ストーリー的には、いろいろと細かなツッコミどころは満載。でも、全体としてはエロ盛りTLとして、楽しく読んだ。→2021/10/11
十六夜
4
皇帝の座を狙う叔父が仕込んだ呪いのせいでEDに陥った行程ヒーローが、変装してなんでも直すと評判の医者ヒロインのもとへ行き、王宮で偉いひとの治療をしてくれと連れて行く感じ。ヒロイン、処女なのに診察対象が皇帝のナニということで色々頑張っている。単純にヒロインとヒーローのエロを読みたいときにおすすめしたい一冊。2018/06/22
きい
3
わりと突っ込みどころ満載。エロシーンは多目なので、ストーリーよりもエロ!というかたにはおすすめ。細かいこと気にせずに読めば、面白い。2018/07/08
ねこ
1
皇帝ヒーローが臣下の前で公開自慰。珍シーン面白かった。2022/02/26