出版社内容情報
元横浜高校監督、渡辺元智ほか全国にその名を轟かせた球界屈指の名将たちが、自身の有名な大逆転劇采配を振り返り分析する。
内容説明
日本を代表する五人の名将が、球史に残る世紀の大逆転劇の背景と要因を初めて解き明かす!
目次
第1章 早稲田実業・和泉実監督―清宮幸太郎5連続三振、しかし最終回劇的サヨナラ本塁打で選抜へ 2016年秋の東京都大会決勝 対日大三戦ほか
第2章 横浜・渡辺元智元監督―松坂大輔緊急登板、8回裏6点差から奇跡の大逆転 1998年夏の甲子園準決勝 対明徳義塾戦ほか
第3章 報徳学園・永田裕治元監督―「逆転の報徳」の真骨頂、最終回2死から堂林翔太を攻略し逆転 2009年春の選抜準々決勝 対中京大中京戦ほか
第4章 拓大紅陵・小枝守元監督―最終回に起死回生の逆転本塁打、準決勝も勝ち上がり初の決勝戦進出 1992年夏の甲子園準々決勝 対池田戦ほか
第5章 智辯和歌山・高嶋仁監督―魔物は一度笑った、大逆転に次ぐ大逆転の壮絶な打撃戦 2006年夏の甲子園準々決勝 対帝京戦ほか
特別章 智辯和歌山・吉本英治吹奏楽部元顧問―智辯和歌山の名物応援曲『ジョックロック』はいかにして生まれ、いかにして「逆転の魔曲」へと育っていったのか