竹書房文庫<br> 「忌」怖い話 香典怪談

個数:
電子版価格
¥715
  • 電子版あり

竹書房文庫
「忌」怖い話 香典怪談

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年09月02日 05時44分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801910911
  • NDC分類 147
  • Cコード C0176

内容説明

伝説の実話怪談シリーズ「超」怖い話の最古参執筆メンバーにして、現在も四代目編著者として冬の「超」怖い話を牽引する加藤一が手掛けるソロワーク、「忌」怖い話。「超」怖い話とはまた違う抽斗から驚愕の怪が繰り出された。ペットの死に際に見た不思議な怪現象「時計回り」、パソコンの電源を入れるたびに体を這うものとは…「ぞわつく部屋」、出征する息子に持たせたお守りに纏わる戦慄の連鎖怪談「八咫烏」他、空恐ろしくも滋味深い28話を収録。ただ怖いだけが怪談ではない。恐怖を超えた何かがここにある…。ぜひご堪能いただきたい。

著者等紹介

加藤一[カトウハジメ]
1967年静岡県生まれ。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

219
死を扱う怪談は当然ながら重々しくなりますが、でも気持ちを沈み込ませずにエンタメの読み物として明るいユーモアをまじえて描き出す技は心憎くいつもながら本当に見事だなと思いますよね。大作ではなくても一編毎に確かな人生のドラマがあると思いますね。心から愛した動物との別れは辛いですが悲しみに沈む心を慰め癒してくれる物語です。『時計回り』吾妻さんの叔母の溺愛するチワワのポテトが、たった5歳で病死してしまったのと涙を堪えながら電話口で話す叔母の背後からキャンキャンと甲高い鳴き声が聞こえて来る。吾妻さんは霊感体質だった。2021/05/02

鬼灯の金魚草

33
鬼に憑かれた美少女はどうなったのでしょうか?とてもとても気になります。その後連絡先が取れない方々が心配です。タイトルの香典怪談なのに香典の話は一切ございません。2017/11/10

ネムコ

27
実話怪談は著者で選んでいます。語り口、ネタなど、やっぱり好みがありますね。そして、加藤一さん。自分が実話怪談に何を求めているかはわかりませんが、加藤さんの書かれるお話には、確かに私が求めてるものがある、と思いました。2018/11/05

澤水月

22
ラストの八咫烏は知らなかった戦中の風習など絡み良かった。てんでんこ は題から察せられる話。良いネタも混じるが総じていうと、、、、。書き手が「聞かされて困る」話は読み手はもっと困る2017/05/30

qoop

10
語り手が怪異として認識していなかった体験を聴き出すというのは、一種の観察者効果を及ぼしそうで怖い。冒頭の〈平常心で〉などはとりわけ業が深そうで厭だ。神沼三平太氏関連の怪談も何かを揺り起こしそうで… 大好物の妖怪譚は充実しており嬉しい。〈黒いふんどし〉も良いが〈タヌキ〉は最高だなぁ。古典は陳腐化しないのだ。他には〈てんでんこ〉〈ぞわつく部屋〉が印象に残る。2017/05/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11711528
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品