内容説明
アレクサンダー大王の墓の在り処を探すコッブたちは、謎の暗殺集団に拉致された仲間の行方も追わなければならなくなる。彼らは調査を進めるうちに半年前に暗殺集団によって殺されたと思われていた考古学者を見つけ、暗殺集団の正体が影の聖職者―アレクサンダー大王を太陽神アメンの息子とあがめ、その墓を守る狂信的な戦士たちであることを聞かされる。コッブたちはアレクサンドリアの地下貯水施設の手がかりから、ついに影の聖職者の拠点を突き止める。仲間を救出し、アレクサンダー大王の墓を発見するために、“ハンターズ”は戦士たちとの最終決戦に臨む―!映画化進行中の歴史ミステリ×アクションシリーズ!
著者等紹介
カズネスキ,クリス[カズネスキ,クリス] [Kuzneski,Chris]
1969年ペンシルヴァニア州生まれ。ピッツバーグ大学卒業後、教師を務めていたが、昔からの夢だった作家への転身を決意。2002年に自費出版したPlantationが評判となり、出版社と正式契約を結ぶ
桑田健[クワタタケシ]
1965年生まれ。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Richard Thornburg
14
感想:★★★ 下巻に入ってもテンションは下がらず、後半に向けてストーリーはテンポアップしていきます。 アレクサンドリアの裏社会を取り仕切ってる連中もさることながら、アレクサンダー大王の墓を守り続けてきたムハーリブたちの残忍さのほうが際立ってました。 アレクサンダー大王の墓や財宝を発見するのはいいのですが、あまりにも代償が・・・人死にが多過ぎです。 まさかの『ハンターズ』のメンバーに欠けが出るとは・・・ 他の冒険モノみたいに大ピンチになってもうまく乗り越えてくれないと後味悪いです。 2018/09/09
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- WOLVES HAND 第1話