名医は虫歯を削らない―虫歯も歯周病も「自然治癒力」で治す方法

小峰 一雄【著】

竹書房（2016/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 204p／高さ 19cm
• 商品コード 9784801908871
• NDC分類 497.2
• Cコード C0047

出版社内容情報

削って治す、これまでの虫歯治療は間違いだった！歯の自然治癒力を高めて治す画期的“ドックベスト療法”のすべて！

内容説明

今までの歯科常識を打ち破る１冊！！痛くない！治療時間は１０分！歯の寿命まで伸ばす！ＴＶ「世界のスーパードクター」他多数のメディアで話題沸騰！カリスマ歯科医の革新的治療法が初書籍化！！

目次

第１章　虫歯は削らなくても自然に治る
第２章　その虫歯、削らないで！歯を削ると病気になる
第３章　虫歯ができる本当の理由は別にあった
第４章　虫歯の原因をもとから断つ！小峰式虫歯予防プログラム
第５章　削らない！痛くない！あっという間に治せる新時代の虫歯治療法
第６章　虫歯、歯周病は体が発するＳ・Ｏ・Ｓ！
第７章　本当に怖い砂糖の話
第８章　骨粗しょう症を防ぎたいならカルシウムは摂ってはいけない
第９章　医科歯科連携で、医療の質のさらなる向上を目指す
第１０章　削らない治療と新しい医療制度が日本と世界の虫歯を救う

著者等紹介

小峰一雄［コミネカズオ］
１９５２年生まれ。歯学博士。城西歯科大学（現明海大学歯学部）卒。小峰歯科医院理事長（埼玉県比企郡）。３７年前に開業して数年後、歯を削るとかえって歯がダメになる事実に直面し、以来「歯を削らない、抜髄しない」歯科医師に転向。独自の予防歯科プログラムを考案するとともに、食事療法、最先端医療を取り入れた治療を実践している。歯を削らずに虫歯を治療する「ドックベストセメント療法」の日本における第一人者として、メディアでの紹介も多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[たまきら]

この医師の他の本が面白かったので。自然治癒力を高めるための様々な心得は西式健康法を思わせます。実践するのはすごく難しいかもしれないけれど、自分の主治医とともにシェアしたい哲学だと思いました。とりあえずほぼ毎月点検してもらい数年が過ぎています。

2022/07/06

[アイシャ]

虫歯が自然治癒できるという話には驚き。諸悪の根源は砂糖。大抵の食品には砂糖が含まれていて、必要摂取量をオーバーする傾向にあるようだ。歯のコンディションは体全体にも影響するということだから、食べ物には本当に注意したい。シュガーカットは無理だけど、コントロールなら心掛けられる。

2020/06/13

[なっしー]

虫歯はからだの中の原因が大きい。歯を削れば削るほど歯は弱くなる。ドックベスト療法は自然治癒力を使い歯の再生を促す画期的な治療法。砂糖は歯だけではなく体に良くない。砂糖は麻薬と同じと著者は言っている。歯に大切なのはカルシウムよりマグネシウム。虫歯の多い人は酸性体質、糖質過多、低体温。歯周病と血管の老化、ガンには相関関係あり。結局、歯は食事と運動のコントロールができれば自然治癒ができる。自分の中の常識とあまりにも違っていて逆にすごい発見ばかりだった。

2021/01/30

[出世八五郎]

アメリカ産技術ドッグ･ベスト･セメント治療法を提唱。歯の神経を抜くと歯に栄養素が届けられず終わりを待つだけ。削るのも同様。特殊なセメントを欠けた部分に塗るだけで無菌化され虫歯は治まる。歯に傷がない炎症などは特殊レーザー治療で治す。象牙細管逆流現象というもので身体の悪素が口に噴出したり、その逆で虫歯発生したり、身体の健康に害を与える。リューマチなども歯を完治させれば治る確率が高くなる。何故、広まらないのか？医療器械や薬品が売れなくなるからと言う。保険は効かないが、生涯歯科治療費を比較すると当医療も安く済む。

2018/03/21

[kubottar]

砂糖を取らなければ虫歯にならない。なんというシンプルな回答でしょう。

2017/08/23