内容説明
警視庁に新部署が設立された。その名は「LSP(レディース・セキュリティ・ポリス)」。国会議員や官僚など女性要人の警護を任務とし、メンバーは全て女刑事で構成。「女性の身は女性が守る」を掲げ、時には警護対象の性スキャンダルをもみ消す“淫蔽”も業務に入っていた。LSP所属の秋川涼子は、襲撃予告された人気議員・中渕裕子の警護にあたり事件を未然に防ぐが、それは国家を揺るがす淫らな計画のプロローグだった…。体育会系美女刑事が身体を張って大胆捜査!警察エンターテインメント・エロス。
著者等紹介
沢里裕二[サワサトユウジ]
青山学院大学卒業。音楽業界でプロデューサーとして働くかたわら小説を執筆、2012年『淫府再興』(講談社文庫)にて第二回団鬼六賞優秀作を受賞し、注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kitarou
1
エロに徹しているわけでもなく、ミステリーが凝っていてわくわくするでもなく、どちらも中途半端で、読後感が・・・という作品でした。どちらかに極端に振れたほうが面白いのになあ。2017/03/12
ニコラス@ケンジ
1
「福山雅治を奪った女まじゆるせん」とか麻薬入りメロンとかいちいち面白すぎる設定多すぎてゲラゲラwただここまであっけらかんとしてると全然エロくない。普通に風刺コメディとしておもしろ2017/02/26
スーパー
1
ハードボイルドエロス。とにかくハイテンションで、読みやすい。 帯のコピーも傑作だ。-国家の淫事はすべて隠蔽せよー それで「淫蔽工作」なんだ。へぇ~。座布団一枚って感じ。2016/05/29
こうきち
0
KindleUnlimitedで読了。小説としておもしろかった。エロ本ですが2022/02/10