内容説明
実母に疎まれ、陥落寸前の城に置き去りにされたリジィア。彼女を捕らえた敵将アンジェロは、リジィアの父によって殺された先王の遺児だった。人質としての価値もないリジィアを苛立ちのままに陵辱するアンジェロ。「強情な女だな。快楽を極めれば、少しは素直になるだろう」巧みな性戯に翻弄され、痛みの中にも覚えてしまう甘い悦び。時に彼女を憎むようなことを言いながらリジィアを厚遇し、毎日のように抱く王子の真意は！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kuro neko
6
リジィアがアンジェロに願ったのが時間でキュンとして切なくなった。時間は貴重で大切なモノと語るリジィアがいじらしくて可愛い。アンジェロがメロメロになってしまうのは当然です。2016/07/31
六花
6
面白かった｡ﾋﾛｲﾝの父に両親を殺されたﾋｰﾛｰ｡いわば仇の娘｡城を乗っ取りﾋﾛｲﾝを強○するﾋｰﾛｰ｡ﾋﾄﾞｲ!のに､すぐ反省してて意外にｲｲ人?その後もﾋﾛｲﾝに溺れていくﾋｰﾛｰ｡両親に愛されず孤独なﾋﾛｲﾝと徐々に愛を深めていく行程が自然で良かった｡ﾋｰﾛｰがﾋﾛｲﾝﾊﾞｶになっていくのも楽しかった｡このｲﾗｽﾄの方好きなんだけど､今回ﾋﾛｲﾝが色々とﾃﾞｶくて不自然だったのがちょっと残念｡ 2016/02/19
夕顔
4
この作家さん好き。最初はカラダからはじまるけど、割りと早めに気持ちが入るので、こういう展開は大好物。ただ、ヒロインがいい子で従順過ぎて個性が無いのが少し残念。2015/12/23
ちゃろ
3
ヒロインが聖女。最初はヒーローがヒロインにご無体を働くもその度に後悔の念に苛まれそのうち純真なヒロインに惹かれていく。お互いを大切に思い愛し合っていて素敵な2人だった。2018/07/25
Haruharu
3
★★★☆☆電子書籍読み放題。母親の王妃、父親の王から疎まれ嫌われてるヒロインが可哀想だが、敵であるヒーローがヒロインを愛情で包み込む。読みやすかった2017/01/19
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- 和書
- 記憶の囁聲
