内容説明
今、相撲界には11カ国61人の外国人力士がいる。そこには、言葉の違いや環境の変化に伴う彼らの苦悩があり、それを乗り越えた者だけがつかめる世界がある。日本の野球選手が大リーグに夢をはせるように、今、世界中の“チカラビト”…スポーツエリートたちが日本の大相撲に挑戦している。本書は、国技のインターナショナル化が進むなかで、伝統ある大相撲の生活様式で暮らす彼らの汗と涙に迫り、土俵を沸かせている彼ら外国人力士たちの“それでも相撲を愛する心”とは何なのかを描いている。
著者等紹介
横野レイコ[ヨコノレイコ]
大阪市出身。1986年よりフジテレビ「3時のあなた」のリポーターとなり、「おはようナイスデイ」「タイム3」を経て、現在は「とくダネ!」のリポーター。相撲取材歴18年
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