竹書房文庫<br> すべての旗に背いて ロビン・モナーク〈下〉

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竹書房文庫
すべての旗に背いて ロビン・モナーク〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801902299
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

その男には生き抜くための18のルールがある。

内容説明

モナークは、偶然知り合ったロシアン・マフィアのボス、ベロスに、恋人を人質に取られ、核ミサイルの起爆装置強奪を強要される。与えられた期間はわずか2週間。緊急事態にかつてのチームを再結集させたモナークは、起爆装置の所有者が、沿ドニエストル共和国のコポルスキー大統領であることを突き止める。だがそこになぜかスラタリーが姿を現し、事態は予想外の展開へ。巨大な影を落とすのは、またしても“グリーン・フィールド”の存在だった。グリーン・フィールドを悪党どもの手に渡すまいと策を練るが、予想外の敵が登場、絶体絶命の窮地に落とされてしまう…。果たして、グリーン・フィールドは誰の手に渡るのか?今、孤高のエージェントの決死の戦いが始まる!

著者等紹介

サリヴァン,マーク[サリヴァン,マーク] [Sullivan,Mark]
1994年に文壇デビューを果たした執筆生活二十年以上のベテラン。最近では、映画化もされたアレックス・クロス刑事もので知られるジェームズ・パターソンとの共著“Private Games”も全米でベストセラー第1位になり、シリーズ化されている。アメリカ、モンタナ州ボーズマン在住

渡辺周[ワタナベシュウ]
大分県生まれ。日本大学大学院で建築修士号、英イースト・アングリア大学大学院でフィルム・スタディーズ修士号を取得。英米文学翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

17
こういった所謂冒険ものは新しい主人公像を求めています。女に対して優しいか、潔癖か、だらしないか、風貌は優男かマッチョか、その他欠点は、特殊能力は……、考え付く限りの組み合わせが試されていて、新しい人物像がなかなか生み出せないのが現状です。特にハードボイルドタッチの場合は寡黙な男が多いので、どうしてもどこかの小説とキャラクタが被ることになります。義賊という設定はそれほど斬新とはいえませんが、最近は確かにそういうのが少なかったようにも思います。なんだか同じ主人公の今後の活躍には期待してみたいです。

siva

12
竹書房読書期間とりあえず最終。月初に読んだけれどすでに印象が薄れてしまって・・CIAを離脱した主人公がなんだかんだあれこれ。もうちょっと作り込みと登場人物に深みが欲しいところ。日本語タイトルはなんだかハーレクインみたいだな。全く内容違いますが。皆様おっしゃる戦車のことはよくわかりませんが古すぎるのね?2016/01/21

Richard Thornburg

9
感想:★  なんだか残念な読了感の一冊です。  欲張りすぎというか、別に無理して主人公をCIAと絡ませなくてもよかったような気がします。  下巻に入って主人公は古巣のCIA時代の面々を集めて話は進んでいくのですが、ちょっと無理があって入り込めませんでした。  ドンパチもそこそこあって謀略的な感じもまあまあなのですが、コレと言った意外性もない平凡なアクション小説といった感じでした。  携行兵器以外にロシア側戦車も登場しますが、なぜにWWⅡ時代のT-34???  せめてT-90あたりにして欲しかったなぁ~2015/07/21

Coders

3
皆さんおっしゃる通り、詰め込み過ぎなのに(それゆえ?)深みもコクもない。色んな国に行って、取り合えずやっつけ仕事をしました感。次作を読むかは検討中。2017/02/22

be2

2
寝不足の元だ。チーム単位で行く所は、Aチームとかスパイ大作戦のノリ。ボーンシリーズよりかはそっちかな。金を稼ぐ理由が安直だけど、そのくらいの方が単純明快でスッキリか。次作も期待。2015/08/12

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