内容説明
一般的に「効く」と信じて飲まれている薬の大半は効果がないどころか危険な副作用で健康を損なうものばかりである。気鋭の内科医が知られていない薬の危険な真実を解き明かす。また健康を取り戻すための解毒の方法についても解説する1冊。
目次
第1章 病院は病気を治してくれない(アメリカ人の死亡原因1位は医療;医師がストライキをしたら死亡率が半減;病院とは何か? ほか)
第2章 すべての薬は毒である(すべての薬は毒である;薬の正体;副作用は存在しない ほか)
第3章 山ほどある危険な薬、効かない薬(危険な薬、効かない薬;3つの聖水;第一の聖水 ワクチン ほか)
第4章 人類が開けたパンドラの箱 社会毒(社会毒とは何か;避けられない社会毒;砂糖が病気を作りだす ほか)
第5章 食事と解毒での改善法(健康であるための食事;どんな食品を避ければいいのか?;一日三食はやめたほうがいい ほか)
著者等紹介
内海聡[ウツミサトル]
1974年兵庫県生まれ。筑波大学医学専門学群卒業後、東京女子医科大付属東洋医学研究所研究員、東京警察病院消化器内科、牛久愛知総合病院内科・漢方科勤務を経て、牛久東洋医学クリニックを開業。2015年現在、断薬を主軸としたTokyo DD Clinic院長、NPO法人薬害研究センター理事長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しんたろう
6
風邪やインフルエンザはウィルス性だから免疫力で治すしかないとか、制癌剤は正常細胞をも破壊するとかは知っていましたが、抗高血圧剤や精神薬までも副作用の方がデカいとは・・・・・。神の英知のような複雑な自然のバランスで保たれている人の体を無理繰り治そうとする西洋医学は太陽に挑むイカロスのような蛮行なのかもしれないな、と思いました。2015/08/17
シナモン
2
抗ガン剤について知りたかっただけなのに、自分が飲んでる薬がたくさん出てきて焦った。もしこれが事実なら、私は薬にかなり侵されている。でも、薬に頼らずに病院に頼らずに健康で元気な生活を送るために、食や、体に優しいもの、ことを少し勉強してみようと思う。月病院代に1万円は辛すぎる。見直すきっかけをくれた本である。2015/10/07
minoru
2
○今までの本をざっくりまとめてある。2015/09/01
みっし
2
あまりにも考え方が偏っている気がするし、出てくるデータの取り扱い方も怪しいものが多々ある。筆者の言っていることも分かるが、そのまま受け取ってはとても危険だと思う。自分自身、薬のプロとしての立場から思うに、よく考えさせられてた本だった。これを一般の人が読んだ時、この本の言葉をそのまま信じてしまうのが怖い。医学をはじめ科学は、常に批判的に吟味しなければならないと思った。2015/05/14
いしばし
1
論文ベースで日本の医療や健康の欠陥を指摘。日本人にとって牛乳が健康に悪い。抗がん剤、ワクチン、精神薬は3大毒。健康に気を使ってる人は皆知ってるらしい。2021/02/06