竹書房文庫<br> FKB 怪幽録 呪の穴

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竹書房文庫
FKB 怪幽録 呪の穴

  • 小田 イ輔【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 竹書房(2014/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784801900721
  • NDC分類 147
  • Cコード C0176

内容説明

堕ち込んだのは闇の底なのか、解けない謎と不安に満ちた実話怪奇譚!天性の“引き”を持つ著者の第2弾!33編を収録。

著者等紹介

小田イ輔[オダイスケ]
宮城県出身。職を転々としつつ東北地方を彷徨い歩いては、その土地の人間に訊ねて怪談を蒐集している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

185
怪談噺は何でもありの自由奔放な日本独自の幻想ファンタジーだなと思いますよね。例え嘘っぱちでもいいから面白ければいいじゃないと思いますね。『嘘って言うなよ?』酒に酔って著者を馬鹿にして貶した挙句にSが打ち明けた話。数年前にSは新規オープンのパチンコ店への遠征で遠い隣県まで出かけて行き、開店から23時頃の閉店まで出っ放しの大勝だった。彼は勝利の余韻に浸ろうと遠回りして峠道に向かう。すると目の前に簡易信号があって停車させられ、前から真っ黒な高級車が3台ゆっくりと走って来た。その後ろにはボロボロのトラックが続く。2020/12/24

HANA

48
実話怪談集。良くも悪くも普通の実話怪談集といった趣で、悪くはないのだが格別印象深いという話も無し。後何か綺麗にまとめられた話が多いように感じた。特に民話めいた印象を受ける「その理由」や、「先輩の音」と言った話とか。そういう読後感がスッキリする話も嫌いではないのだが、やはり実話怪談である以上自分は怖がりたいのである。ただ会話だけで構成された話は、行間から妙な緊迫感があって面白いけど。前作の『奇の穴』が奇怪と恐怖が同居した印象深い話が多かっただけに、それに比べてパンチが弱いような印象を受けてしまった。2015/01/26

J7(読メ低浮上中)

38
以前に小田さんの怪談本を読んだ時、怖い怪異譚というよりは、話の見せ方が技巧派で“面白い怪談本”を書く人だ、と感想を書いた。本書は、小田さんが実話系怪談の中でも、特にそれを話してくれた体験者との関係にも焦点を合わせて、特集した一冊とのこと。やっぱり着眼点が変わっていて、面白い。個人的に好きなエピソードは、著者と古い付き合いらしい悪友?が話す『嘘っていうなよ?』前置きとなる、著者とのやりとりがないと、確かに信じられない内容だけど、加えて締めの展開が確かに面白い。自分の知り合いが、こんな話したら信じられるかな?2017/05/05

pulpo8

21
安定して面白い小田イ輔。この空気感がよい。「滝行の意味」滝行とは五感が遮断されることに耐える修行とはなるほど。「呼び声」釣り怪談。臨場感あってザワザワする。「ポックリ逝きたい」こういう話し手の考察が面白い話っていいな。「排水口」これ好き!(笑)。「神様に好かれる」あとがきの伏字についての話が実は一番怖かった。怪談作家にはありがちなんだけど、やっぱこういうのって妙に実感があって怖い。「観音と虹」なんかいい話。「お仕置きと五十年」これは衝撃的だったな…。「何らかの影響」これもいい感じ。そっち行く?って。2017/10/17

澤水月

17
パチパチとかえげつなくびつくり。お仕置きと五十年とか堪らなく嫌だな…「本にされる」事で供養や自分の区切りにする人多いの共感、言霊はあると日々感じてる。個人的に脳内で強く繰り返し「ポックリ逝きたい」て言葉思いつつこの本開いたらその名の章あり取り落とした…怖い!(竹は読んでたら電車が線香の香り包まれたとか多い、読書怪談できそうだ) そう展開するかと驚いたのは「何らかの影響」。また楽しみ2014/12/06

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