内容説明
世界の始まりへの旅。少年期を過ごした京都・深草から始まり、深草少将、道元の深草道場、深草元政を辿り、仏教から時間論・宇宙論まで飛翔する。著者が死生観に向き合う「自らの思想史」。
目次
序章 稲荷の方
第1章 深草少将
第2章 深草道場(悟りの様相;身心学道;智慧の不確定)
第3章 深草元政(出家の周辺;仏道と臨終の心得;法界の遊戯)
終章 宇宙の方
著者等紹介
南原一博[ナンバラカズヒロ]
1944年生れ。1968年東京大学法学部卒業。現在中央大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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