内容説明
重宝・北山殿御物・東山殿御物・柳営御物・大名物・中興名物など「名物」という不思議な魅力を放つ文物にとりつかれた人びとの営みと価値観の変遷を、史料に基づきながら解き明かす。
目次
第1章 名物の語源探し
第2章 北山殿と東山殿の重宝と御物
第3章 名物というレッテルと重宝のドンデン返し
第4章 桃山武将が憧れた名物
第5章 中興物と小堀遠州
第6章 中興名物というランキングの成立
第7章 名物の原点に戻ろうという松平不昧
第8章 拡大する江戸後期から現代の名物観
著者等紹介
矢部良明[ヤベヨシアキ]
1943年神奈川県大磯町生まれ。東北大学文学部美術史科修了。東京国立博物館工芸課長、郡山市立美術館館長を経て、現在、人間国宝美術館館長。蒼庵主人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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