出版社内容情報
15演目の上方落語が、おとなの絵本になりました。
上方落語の語り口もそのままに、独特の話芸を、のどかなビジュアル世界で再現しました。
決して、あらすじ集や高座の筆記ではなく、これはこれで、ひとつの上方落語です。
15演目は、動物園/狸賽/さぎとり/蛇含草/池田の猪買い/皿屋敷/五光/堺飛脚/死神/七度狐/ちはやふる/青菜/はてなの茶碗/花筏・愛宕山。
今でもひんぱんに高座に掛かる人気の演目から、落語会ではめったに見ないレア物まで、どれもコンパクトに2000字以内でまとめました。ひとつの落語がひとくちで読める。というのが本のタイトルの由来です。
華やかだったり、間抜けだったり、「そんなアホな!」という関西ギャグの源流が、上方落語にあることが発見できる珠玉の15編。読む上方落語の世界へご案内します。
内容説明
おなじみの笑いから、貴重なレアものまで、15の演目が1冊の絵本になりましてん。お手元で、寄席気分を、どうぞ!
著者等紹介
もりたはじめ[モリタハジメ]
森田一。1950年生まれ。百貨店ハウスエージェンシーにコピーライターとして勤務。退職後、古典芸能、特に落語と本が好きなために2020年、出版事業・はじ芽企画をスタート
はやかわひろただ[ハヤカワヒロタダ]
早川博唯。1940年生まれ。百貨店の宣伝部にグラフィックデザイナー、イラストレーターとして勤務。洗練されたタッチとヒューマンな視点でファッションから食料品まで、大きな業績を残し、各種新聞社賞など広告賞受賞多数。退職後はライフワークとしての作品制作を行う。・伊丹美術協会会員・伊丹芸術家協会会員・豊中美術協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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