スローシャッター

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784801492622
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

読めば、旅に出たくなる。人に、会いたくなる。

「ベトナム語でありがとうと言った気もするが、あまり覚えていない。
ロアンと再会したニャチャンの夜を僕はずっと忘れないだろう。」

アラスカ、チリ、ヨーロッパ、ベトナム……世界各地を出張で訪れた田所敦嗣。コロナ禍を経たいま、仕事を通じて出会った人々との交流を切り取った「旅」の本質を問う紀行エッセイ。

◎旅に出られなかったこの3年間を癒し
励ましてくれた珠玉の旅行記。
―椎名純平(歌手)

◎出張ってこんなにやさしくて、
あたたかくて、せつなくていいのか。
いいみたいだぞ。
―前田将多(元カウボーイ/レザーストアオウナー)

ネットで大反響連載、累計30万PVを超えた田所敦嗣の紀行エッセイを書籍化。2022年にベトナム取材を敢行した書き下ろし新作も美しいカラー写真と共に収録。

『読みたいことを、書けばいい。』の著者、田中泰延が1億8千万円の資本を集めて設立した「ひろのぶと株式会社」から、異例の発売前重版となった第一弾『全部を賭けない恋がはじまれば』に続く、待望の第二弾です。



【目次】
アプーは小屋から世界へ旅をする[アラスカ]
キーナイの夕陽[アラスカ]
究極のロック[アラスカ]
最小の国から来た男[チリ]
チャポ湖の住人[チリ]
烟の街[中国]
愛しのメイウェイ[中国]
メコンデルタの花嫁[ベトナム]
砂漠とノウム[チリ]
注文をきかない料理店[チリ]
グダニスクの雨[ポーランド]
フェイの仕事[タイ]
ティッシュと石鹸[アメリカ]
ターミナル[アメリカ]
オリジナル[アメリカ]
デルタ航空296便[日本]
小さな町の信念[アメリカ]
伝えられない言葉[ベトナム]
ホセという男[チリ]
160人の家族[ベトナム]



著者/田所敦嗣
発行者/田中泰延
発行/ひろのぶと株式会社
発売元/サンクチュアリ出版
装幀・挿画/上田豪(株式会社ビースタッフカンパニー)
表紙写真/田中泰延
校正/株式会社鴎来堂
印刷/藤原印刷株式会社
表面加工/東洋FPP株式会社
箔押し加工/有限会社コスモテック
製本/ダンク セキ株式会社
編集担当/田中泰延、廣瀬翼(ひろのぶと株式会社)
本文内写真/田所敦嗣、田中泰延

内容説明

読めば、旅に出たくなる。人に、会いたくなる。アラスカ、チリ、ヨーロッパ、ベトナム…水産会社に勤務し25カ国を訪れた男が仕事の中で出会った人々との交流を描いた紀行エッセイ。コロナ禍を経たいま、「旅」の本質を問う。

目次

アプーは小屋から世界へ旅をする
キーナイの夕陽
究極のロック
最小の国から来た男
チャポ湖の住人
烟の街
愛しのメイウェイ
メコンデルタの花嫁
砂漠とノウム
注文をきかない料理店〔ほか〕

著者等紹介

田所敦嗣[タドコロアツシ]
1977年千葉県生まれ。幼少から探検、冒険に心を奪われて育つ。水産系商社に勤務し、アリューシャン列島、フェロー諸島、パタゴニア、スカンジナビア半島等、多くの辺境を旅する。WEBプラットフォーム「note」での連載で紀行作家として注目が集まり、2022年『スローシャッター』で書籍デビュー。大の釣り好き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

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29
その土地の玄関口と言われる空港。仕事柄さまざまな土地の空港を通過してきた作者の、日記のような覚え書きのような肩ひじ張らないエッセイ。肩ひじ張らない文を書くにも相当な技術が必要だと思うが、この作者の場合、技術というよりその人柄の清潔さや思考のシンプルさ由来なのだと感じる。人を広く受け入れつつ、この人はリアリストなんだろうな。作者を空港に勝手にダブらせながら読んだ。読後、なんだかじんわりと「仕事しよ」という気にさせる。編集者と写真(一部)は面白おじさんの田中ヒロノブ氏だった。2023/04/03

あまつ

24
水産系商社に務める作者が、訪れる国々での出来事や人物を描く。紙面から空気を感じ、人が見える。旅に出たくなる。世界のなんと彩りにあふれたことか。とてもとても、素敵な本です。2023/08/23

コンチャン

14
食品会社に勤める著者が、仕事の一環で訪れた世界中の都市。そこで出会った人たちとの交流が描かれたエッセイです。旅行というものがしにくくなったここ数年。これを読むと旅に出たくなります。2023/04/03

ヤスダ

5
★5 「読めば、旅に出たくなる。人に、会いたくなる。」 帯の言葉の通りでした。旅行記というものがこんなに面白いとは。 読むだけで見聞が広がったような気持ちになるし、本に出てくる人達に会ったような気持ちになる。 旅とは、人生を豊かにする出会いと思い出を作るためにするのだなと感じた。ふとした時、「あの人は今頃何をしてるんだろうな」と想像しただけで楽しくなるし、そういう人達が日本だけでなく世界にいるとしたら尚更だろう。私も落ち着いたら海外へ旅行に行きたい、そしてその準備もしていこうと思えた。2023/02/26

猫草

4
出張という名の旅。辺境の地での旅の困難を超える人々との触れ合いが爽やかさをまとって迫る。読んだ人をまた旅に誘い出す。あー何処か行きたい。2025/06/30

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