内容説明
“世界で最も美しい島”スリランカ。8つの世界遺産にアーユルヴェーダ、アフタヌーンティーや占星術。そしてセイロン・ティーとして世界中で有名なおいしい紅茶の産地。豊かな茶園を巡りながら、魅力たっぷりのスリランカを楽しむ旅に出かけませんか。大人気のスリランカ紅茶専門店MITSUTEAが、とっておきのスリランカを案内します。
目次
バンダラナーヤカ国際空港とニゴンボ
キャンディー
ヌワラエリヤとウダプッセラワ
ディンブラ
ウバ
ルフナとサバラガムワ
コロンボとマウントラビニア
スリランカの紅茶を愉しむおすすめティールーム
旅の終わりに
セイロン・ティーについて
MITSUTEA
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まーぷる@低浮上
7
紅茶専門ミツティーの代表中永さんによる紅茶の聖地スリランカを巡る旅行本。 スリランカ、馴染みのない国だけど行きたくなってしまう。ティーハウスやホテルも紹介しながら、各産地の特徴も詳しく解説されていて実際に買い付けしている人だからこその内容だった。 紅茶に関するレシピ本は数あれど、スリランカという産地についてここまで深く触れている本は無いと思う。スリランカ旅行に行く機会があったら持っていきたい。2019/10/13
noko
2
スリランカ紅茶に特化したガイドブック。スリランカ人がよく飲む紅茶キリテ。キリは牛乳で、テが紅茶。作り方がのっていて、専用のジャグがあり、それを二つ使って紅茶を行き来させる。マレーシアのテタレの作り方に似てる。鯖などの魚コロッケはカトゥレッツと言い、辛いけど唐辛子の辛味ではなく胡椒。スリランカにはスタバはないが、スタバ的な店があり、ティーアベニューという店で、スタンダード36というメニューが人気だそう。土曜日だけ行われるグッドマーケット(ファーマーズマーケット)が良さそう。紅茶を飲みながらジャガリを頬張る。2025/05/14
yuri
1
今年スリランカに行く予定なので予習として読んだ。紅茶に特化したスポットの紹介だが、情報量が濃密でありがたい。茶園ごとの特徴なども知りたくなった。2024/04/01
あるぱか
1
セイロンティーが好きで読みました。憧れの感じが強くて素敵でした。2021/02/09
りう
1
図書館本だが、ざっと読んでよかったので購入本リストに入れた。前著、末広美津代名義での『泣いて笑ってスリランカ』に続けて。著者が1年間紅茶修行のためスリランカに滞在した2001年当時に比べれば、この出版時の2019年には政情も安定し、各地で格段に観光客を受け入れる体制が整っているのがわかる。茶園やホテルの紹介だが、レイアウトや写真が上品で素敵にまとまっていて、日本人好みの観光地に見える。スリランカ旅行、いつ行けるだろうか。2020/11/08
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- 和書
- 日本の最終講義