内容説明
累計１１００万部のベストセラー編集者がアイデアがあふれ出る１５の秘訣を初公開！ヒットする企画はどう作る？企画・書く・発信の全てが分かる！
目次
まえがき 盗んでズラす
講義に入る前に なぜ、１ミリなのか？
ヒットは他人が９９％決めている！
データは１％もウソをつかない！
ヒットはタイミングが１０割
人は四六時中○○○しか考えていない！
盗んで「１ミリ」だけズラせ！
誰一人として「自分」のことは知らない！
１００％嫌われているトランプ大統領が生まれた理由
会議はゼロでいい！
本も「見た目」が９割
「１秒」を制するワーディングの魔法
右脳８割、左脳２割
「１行目」は催眠術
２倍のスピードで読ませる技術
あの人の「一人目」になるために
「想い」が１００％実現する世界へ
著者等紹介
長倉顕太［ナガクラケンタ］
作家・プロデューサー・編集者。１９７３年、東京生まれ。学習院大学卒業後、職を転々としたあと２８歳の時に出版社に転職し、編集者としてベストセラーを連発。今までに企画・編集した本の累計は１１００万部を超える。独立後は８年間にわたりホノルル、サンフランシスコに拠点を移して活動。現在はコンテンツのプロデュースやこれらを活用したマーケティング、２拠点生活の経験を活かしたビジネスのオンライン化／テレワーク化のコンサルティング、海外での子育ての経験（特にギフテッド教育に詳しい）から教育事業などに携わっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再生の序章
32
読後。ユニクロの創業者である柳井さんが真逆をやったら売上が戻った事を語っていたのを思い出した。ユニクロは「安っぽい」を払拭しようと、カシミヤとコラボして復活したと言われている。「安っぽい」の脱却という抽象課題を、ズレない具体化として高級衣類のカシミヤに辿り着いたと思う。 学校で習う「行間を読む。」はまさにヒットを生む練習だと思った。この視点を持って学生に戻りたいな笑 私の仕事も、顧客のニーズという抽象課題を具体化する事なので、この本から取り入れたい。2022/06/13
ニャンリッチ
9
タイトル作りの「4つのポイント」は10年前に知りたかった。１ミリ先を考えるというのは、虎の威を借るのではなく、虎が取りこぼした領域を狙ってみるということか。ブルーオーシャンを見つけるのも大変だし、レッドオーシャンの中でニッチな領域を探してみることや、また、業界を横断してみるなど。「ほとんどのトレンドはアメリカからくる」（Kindle版P34）というのは、最近の日経平均株価の動きが面白いくらいS&P500に連動してる様子を見てたので、たしかにそうだなと思った。もっとアメリカのSNSアカウントを見てみよう。2023/11/28
スナフキン
4
どうすれば売れる本が作れるかを編集者目線で述べた本。本が量産される中、売れる本を作るのは難しいことは分かった。2025/02/02
あっきー
4
ベストセラーを作るのは著者だけではなく、編集者の仕掛けが重要。マーケティング戦略ですね。1日に200冊の本が出版される日本で選ばれるための工夫。2022/02/07
屋間田
3
自分で本を出すことになったら、、、企画を出したり、アイディアを出したり、新たな挑戦をする前に、この本を読んでいると読んでないとでは、「差」が出そう。です。2025/03/12
