内容説明
児童福祉業界16年の経験から得た子育て教育プログラムを大公開!
目次
第1章 発達障害は「才能」だ(発達障害には「大きな可能性」がある;「周りの子とは違う」ことが強みになる時代になった;そもそも「発達障害」とは何なのか;なぜ「早めに専門的施設を頼る」のがよいのか)
第2章 障害への無知であふれる日本(高まる認知度に「知識」が追いついていない;日本の「バリアフリー」は世界とズレている;「障害」と「雇用」にはまだ距離がある;「水に執着する女の子」から得た反省)
第3章 「接し方」を変えればすべてうまくいく(施設に通所する子は「自己肯定感」が下がりきっている;「育児」は各家庭で、「サポート」は施設で;「自分の経験則」で子どもを見ない;子どもの才能に「蓋」をしない;自己肯定感は「褒めるだけ」では高まらない;「環境設定」の実践例)
第4章 子どものやる気を引き出す、たった2つの方法(子どもの「好き」を探す;「計画→実行→承認」のプロセスを踏む)
第5章 専門的施設の選び方(どのような「専門的施設」を選ぶべきか;施設は必ず「見学」する;「パッケージづくり」だけがうまい施設には要注意;「思い」が強すぎる施設にも要注意;「子どもが楽しそうかどうか」を確かめる;「勉強会」で協力者を増やす)
著者等紹介
茂呂史生[モロフミオ]
株式会社ひいらぎ代表取締役。1978年生まれ。介護を受けられない障害者をなくそうと26歳で起業。16年間にわたり障害福祉事業所を経営しながら、福祉事業開発所希望者へのコンサルティングも行っている。真のノーマライゼーションを目指し、「障害があってもなくても当たり前に夢を持てる街づくり」「日本のフクシを世界へ」を合言葉に福祉を盛り上げる活動を幅広く実践。発達支援力向上研修の立ち上げや、先生と保護者とのコミュニケーションを濃厚にするアプリ『みらいダイアリー』の開発など、地域の福祉事業者の品質向上に努めている。これからの子どもたちがAI時代を生き抜くための講演活動も多数。NPO法人Japan Improvement Association(JIA)代表理事、株式会社KONAKA SHINING FUTURE代表取締役、一般社団法人全国障害福祉事業者連盟理事、一般社団法人日本障がい者ファッション協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。