内容説明
最新科学にもとづいた、脳と心がさえわたる100の習慣。睡眠、運動、食事、休息、生活習慣。自分史上最高のパフォーマンスを手に入れる!日本一ヘルスケアについてアウトプットしている精神科医が贈る、健康戦略事典。
目次
序 基礎知識
1 睡眠(日本人の4割は睡眠不足;睡眠不足は、「命」を削る―睡眠不足のデメリット1 ほか)
2 運動(運動のすごいメリット;運動不足のすごいデメリット ほか)
3 朝散歩(「朝散歩」で文章が3倍速く書ける;朝日が幸福物質「セロトニン」を活性化する ほか)
4 生活習慣(喫煙者は、喫煙したときしか集中力がない;タバコの害を帳消しにする方法 ほか)
5 休息(「自己洞察力」アップが最大の健康法;孤独は健康に悪い ほか)
著者等紹介
樺沢紫苑[カバサワシオン]
精神科医、作家。1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒。2004年からシカゴのイリノイ大学に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。累計50万人以上に精神医学や心理学、脳科学の知識・情報をわかりやすく伝える、「日本一アウトプットする精神科医」として活動している。30冊以上の著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
breguet4194q
138
相変わらず著者の本は、うまくまとまった一冊になっているなと感心します。チャプター(睡眠、運動、朝散歩、生活習慣、休息)に分けて、いかにしてメンタルアップをしていくか。さすが医師の立場からの見解は的を得ていると思いますし、実践してみる価値は多くあると思われます。イラストが多く挿画されているので、わかりやすいのがいいですね。2023/03/02
本詠み人
71
いつどの本を読んでも、紫苑さんの著書からは学びがあるし自分もやってみよう🎶と思える。“脳とメンタルを鍛えるにはどうすれば良いのか”が分かりやすく書かれている。結論は1に睡眠、2に運動、3に食事、4.禁煙、5.節酒、6.ストレス解消なんだけど、大人脳はなぜそうなのかキチンと理解しないと覚えられないから(『一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方』より)、詳しくはこちらの本を読んでください。脳はいくつになっても鍛えられる🧠仕事でヘトヘトの世代から高齢の方にまでお勧めです📖✨2023/04/06
ホッパー
55
睡眠と散歩の時間を取ろうと思える本。2022/08/21
TomohikoYoshida
32
私の場合、睡眠は十分、朝散歩も始めた。酒、タバコはやらない、食事の栄養バランスは比較的良いはず。だけど、これからを考えると、運動の習慣化、適度なストレス発散、上手な休息、食事はゆっくりよく噛んで食べるなど、必要なことは沢山あった。座りっぱなしで休憩しない仕事のスタイルも、時々立ち上がったり、歩いたり、疲れる前に休憩したりというように変えていきたいし、マインドフルネスのような疲労・ストレス解消の方法も上手にできるようになりたい。この本のおかげで、日常生活において、具体的な目標ができた。2020/10/27
koma-inu
27
2点 ストレスを溜め込まない睡眠•運動を調べるために読みましたが、私としてはすでに実行中の内容が多かったです^^;睡眠転職運動改善だけでは難しいですね。加えるなら、考え方をポジティブに(なんとかなる•だいたいボチボチを意識する)。3行ポジティブ日記を毎日記すのは面白そうですので、トライしてみます。2021/05/04