内容説明
学びが脳にとどまる人と、すぐに消えてしまう人の違いは何か?読書、勉強、記憶、情報収集etc…限られた時間で良質な学びを手に入れる、日本一アウトプットする精神科医が教える、脳科学に裏付けられた勉強法。
目次
1 インプットの基本法則―RULES
2 科学的に記憶に残る本の読み方―READ
3 学びの理解が深まる話の聞き方―LISTEN
4 すべてを自己成長に変えるものの見方―WATCH
5 最短で最大効率のインターネット活用術―INTERNET
6 あらゆる能力を引き出す最強の学び方―LEARN
7 インプット力を飛躍させる方法“応用編”―ADVANCED
著者等紹介
樺沢紫苑[カバサワシオン]
精神科医、作家。1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒。2004年からシカゴのイリノイ大学に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。「情報発信を通してメンタル疾患、自殺を予防する」をビジョンとし、累計40万人以上に精神医学や心理学、脳科学の知識・情報をわかりやすく伝える、「日本一アウトプットする精神科医」として活動している。著書は30冊。『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)は15万部、『学びを結果に変えるアウトプット大全』(サンクチュアリ出版)は40万部のベストセラーとなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
227
アウトプットにも書かれていたけど基本的にはアウトプットを優先するのが大事だけどインプットも大事って話。読書も頑張りたい。2021/06/12
おしゃべりメガネ
152
著者の『アウトプット大全』を読み、様々なコトを学ばせていただき、すっかり影響を受けております。そんな著者さんが今回は「インプット」の重要性を書いておられる一冊となりますが、これまた新たな気づきがたくさん発見できた作品でした。1番感銘を受けたのが【たくさんの人と出会い、たくさん本を読み、たくさん旅をすることで人生が豊かになる。大切なお金はそういうことに優先的に使いたい。「人・本・旅」―人間が賢くなるために必要なのはこの3つ】う〜ん、素晴らしい。どれもこれからのライフスタイルでしっかり意識していきたいですね。2020/05/23
TomohikoYoshida
143
インプットとアウトプットの比率は3:7、アウトプットを前提とした、インプットの心構えが書かれた本。インプットだけでなく、アウトプットのことも多く書かれている。たとえば、気づきやTodoを書く、といったことである。思えば、一番短時間でスキルを身に着けたのは、アウトプットする目的が明確で(著作を出す、仕事仲間に教える)、インプットし、ノートにメモを取り、学んだことを話していた頃だったように思う。本書にも書かれていたが、「どうなりたいのか」を明確にすることの重要性を再認識した。面倒臭いを超える目的意識が必要だ。2020/11/03
breguet4194q
116
アウトプット大全と同様に、解りやすく書いてあるなあと思いました。細かくテーマを分けて説明されているので、どこから読んでも参考になるし、学びをスタートできると思います。確かにAZ(アウトプット前提)という考えだと、集中力が変わってきました。このように投稿することも、投稿することを前提として無意識に考えながら読んでいたんだと思えます。どのテーマもそうですが、まずは始めないと、読んだ意味さえありませんと著者に怒られそうです。2021/02/28
森林・米・畑
111
私にとって学びの為の百科事典。著者記述によれば、仕事で成功し、プライベートも充実させ、健康で楽しく幸せに生きるための『人生100年時代の教科書』である。日々の生活習慣の意識を変える事がより良い学びになる。アウトプットを前提(AZ)としたインプットだ。この意識をもって、将来のなりたい自分を目指そう。まだまだ遅くはない!2021/09/22