出版社内容情報
植松 努[ウエマツ ツトム]
著・文・その他
内容説明
小さな町工場から自家製ロケットを打ち上げ、宇宙開発の常識を逆転。日本一の空想経営者が見つけた“どんな夢も実現させる方法”TEDXで話題沸騰!150万人の魂を震わせた感動スピーチ。
目次
1 思い描く。
2 思い込む。
3 思いやる。
4 思い切る。
5 思い続ける。
著者等紹介
植松努[ウエマツツトム]
1966年、北海道芦別市生まれ。株式会社植松電機・専務取締役。株式会社カムイスペースワークス・代表取締役。NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)・理事。2010年4月からは、「住宅に関わるコストを1/10、食に関わるコストを1/2、教育に関わるコストをゼロ」の社会システムをめざす「ARCプロジェクト」を開始した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
140
確か有川さんのエッセイで紹介されていて手にとったはずです。何事に関しても、とにかく前向きに取り組もうと思わせてくれる一冊です。多少のコトは気にしない、やりたいコトをとにかくひたすらやり続ける、失敗を恐れないなどなど、フツーに考えるとネガティブな方向に陥りがちな傾向をとにかくポジティブに変えてくれます。'出来ない'とか'どうせ無理'とかではなくて、とにかく自分を信じてチャレンジするコトって、なかなか難しいですけど大切ですよね。失敗しても人を責めてはいけないし、否定してもいけない。時には'逃げる'も大切です。2020/01/07
えちぜんや よーた
90
日本の将来人口は4770万人(2100年中位推計)、労働生産性はフランスの半分、これから給料は上がらんといった身も蓋もない事実を前置きした上で、「夢を語ろう」というお話の仕方。実に上手い。「どうせ無理」という逃げ切りワードはかえって危ないんやなぁ...。2016/06/19
さいたまのたぬき
51
小さな町工場でロケットを作る!そんな夢みたいな話を実現した植松さんの思いの詰まった本。「そんなの無理だよ」といってしまうその気持ちを乗り越えていく方法にあふれた1冊。モノづくりを通して体験したことに基づく乗り越え方は、子供たちのみならず大人にも響く。1つの言葉に対しその説明という作りになっているため、1章が短く、普段本を読まない人でも読みやすく、どこからでも読める。(最初は通して読んだほうがいいけど)開くたびに何か気づかせてくれるそんな1冊です2018/03/06
Twakiz
43
TEDにも登場した植松先生のメッセージ.これは元気と勇気をもらえる本.有名な「思いは招く」の他にも「感動=can do」や「自分はなにをやっても中途半端だ」なんて自分を責めないでください.「ちょっとできてるだけマシだな」と思って,もうちょっとだけやってみればいいのです.「自分の足りないところ」が人間関係を作るうえで一番大切なものなのです.などお気に入り.説教くさくなく大上段でなくTEDの演説の様子そのままに語りかけられる感じです.繰り返し,これは元気と勇気がもらえる本.「だったらこうしてみたら?」です.2018/01/30
NAO
40
連続で植松努さん。前回と同じ内容だけどやっぱいいい!”素直さや真面目よりも自分の考えを優先する。””なくなるお金ではなく、なくならない知識をためる”どれをとってもいい本です!親は読むべき!2016/09/16