出版社内容情報
石黒 圭[イシグロ ケイ]
著・文・その他
内容説明
敬語がどれだけ正しくても、心の距離は縮まらない。シチュエーション別465例。一橋大学で生まれた会話の本。
目次
第1講 お願いする。
第2講 断る。
第3講 声をかける。
第4講 提案する。
第5講 やる気にさせる。
第6講 話を聞く。
第7講 説明する。
第8講 打ち解ける。
著者等紹介
石黒圭[イシグロケイ]
横浜市出身。一橋大学国際教育センター・言語社会研究科教授。一橋大学社会学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は文章論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えりっち
11
ちょっとした言い方で印象もかわるし、会話がスムーズになるかも。。と感じた一冊。 語彙の幅を増やしていきたい。2017/02/18
こともえ
5
よそよそしい、立場が下の『ブレーキさん』。なれなれしい、立場が上の『アクセルちゃん』との設定での、言い換え方なんでしょうが、立場設定がぐちゃぐちゃになってる感じで、うまく吸収できなかった。2015/03/13
ARUTEA
1
ブレーキさんとアクセルさんの言い方が混在していた。アクセルさんのところに露骨に尊敬語紛いな言葉が混ざっていたり、ブレーキさんに上から目線の言葉があったり、添削したのこれ?って感じ。一つ一つの言葉はどれも実用性のありそうなものなので、そこを気にせず割り切れば問題なし。2015/06/27
パスカル
0
ブレーキさんとアクセルさんの区分けが曖昧。どっちがどっちやねん!って、突っ込みを入れたくなりました。その点に目を瞑れば、血肉にしたいと思える表現があったので使えるようにしていきたいと思います。ただ、「眼鏡キラーン」、「ゴロゴロドッカーン」、「キュンキュンきちゃう」って表現だけは、ちょっと使いかねる・・・・・・かな。言葉って、本当に難しい。2016/05/22
しまなん
0
気遣いのある話し方の手本!がまとまっています。年齢を聞かれたら、「ご想像におまかせします」のように、自分の血肉になる言葉の一例集です。読み込んで、知識にして実践したい。2016/05/10