限界労働者―格差社会にあえぐ22人の生活

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限界労働者―格差社会にあえぐ22人の生活

  • 増田 明利【著】
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  • サイズ 46判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784801307926
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

貧困にあえぐ労働者のリアル!

累計40万部のベストセラー『今日、ホームレスになった』シリーズの著者最新作! 本書では生活に窮する24人の労働者に取材を行い、仕事やお金の悩みを聞き出した。

彼らは年齢・性別・学歴を問わず、月収20万円前後~25万円、あるいは年収300万円近辺というレベルで生活を営んでいる。国税庁の調査によれば年収400万円未満の人は全体の50.7%、年収の中央値は350万円程度である。取材を通して浮かび上がったのは、賃金格差、リストラ、廃業、ブラック労働といった厳しい現実である。こういった生の声を聞いてほしいというのが本書のテーマだ。生活が成り立たないというほどではないが、贅沢も楽しみもなく我慢するばかり。仕事が辛くても、生きていくためには辞められない。そんな彼らに希望はあるのだろうか。格差社会の現実を直視するノンフィクション!


【目次】

内容説明

ここのところ巷には景気のいい話が溢れている。日経平均株価が史上最高値を突破、金価格史上最高に、春闘満額回答続出…。だけど実感は乏しい。では一般的な働く人たちの金銭事情はどうだろう。平均年収は478万円だが、実質賃金はマイナスが続き、プラスに転じることはあまりない。社会保険料も上がっているし、物価高もあって、生活に余裕ができたと感じている人は少ないと思う。格差の固定化も心配なことだ。正社員と非正社員の賃金格差は大きく、正社員が平均545万円なのに対して非正社員は平均206万円。人手不足というのにこれでは「やってられない」と怒って当然だが、格差が縮小される可能性は低い。そんな格差社会の下層に生きる人々の暮らしはどのようなものか。現在の生活の状況、低収入となるに至った経緯、どんな苦労や悩みがあり、どんな将来の展望を描いているのか。そういった生の声や証言を、取材を通して集めたノンフィクション。

目次

第1章 ブラック労働の対価(退職間近の限界生保レディ;介護職の過酷な現実;人手不足で薄給×過労;事故にあったらおしまいの仕事;ゲーム業界から逃げたい)
第2章 波乱の労働人生(風俗業の夢と現実;芸術で食っていけるのか?;年収3分の1、元社長の転落人生;司法試験浪人生の絶望的生活)
第3章 就職の失敗が人生の失敗(うつ病のパラサイト;ワーキングプアから抜け出せない;高学歴の転職貧乏;せっかくの高学歴が足枷に)
第4章 無理をしてでも稼ぎたい(副業はダフ屋さん;Wワークでも年収400万円未満;残業削減の副作用;水商売で学費を稼ぐ)
第5章 将来どうしよう?(税金に殺される;50代で廃業、初めての会社勤め;廃棄食品で食いつなぐ;先の見えないラーメン屋;低賃金でも奨学金を返さなきゃ)

著者等紹介

増田明利[マスダアキトシ]
1961年生まれ。1980年都立中野工業高校卒。ルポライターとして取材活動を続けながら、現在は不動産管理会社に勤務。2003年よりホームレス支援者、NPO関係者との交流を持ち、長引く不況の現実や深刻な格差社会の現状を知り、声なき彼らの代弁者たらんと取材活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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金吾庄左ェ門

1
この著者は以前からホームレスや非正規雇用の問題に取り組んでいますが、変に党派性もなく公正な立場から取材しています。明らかなウケ狙いの話はありません。世の中要領も運も悪い人は一定数はいるものです。ギリギリ上手く行っているもいますが、先行きが不安過ぎて楽しめないというのが一致した見解です。2025/12/15

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