出版社内容情報
中也の詩集や研究書は数多く出版されていますが、その「肉声」に焦点を絞った本はありません。生誕100周年記念企画として、稀代の詩人中原中也が、友人や恋人、家族などに語った言葉を集めました。日記や手紙などにも目を通し、心に染みる名言をピックアップ。
この1冊で人間中原中也が浮かび上がります。
内容説明
中也の詩集や研究書は数多く出版されていますが、その“肉声”に焦点を絞った本はありません。本書では、稀代の詩人中原中也が、友人や恋人、家族などに語った言葉を集めました。日記や手紙などにも目を通し、心に染みる名言をピックアップ。この1冊で人間中原中也が浮かび上がります。中也の名詩10選を同時収録。
目次
友人の章
恋人の章
幼少の章
芸術の章
文也の章
生活の章
母親の章
名詩十選
中也年表
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
サルビア
11
来週には、金子みすゞ記念館と中原中也記念館に行く予定にしているので、丸善でこの本を見かけて購入しました。名言なので、短く読みやすかったです。また言葉の端々に中也像を想像することが出来、興味深いものがありました。軍医の息子として生まれた中也は奇蹟の子として大事に育てられます。一方、父の跡を継ぐ、という重責に苦しんでもいました。そんな中、文学にのめりこんでいきます。17歳の時に大部屋女優だった長谷川泰子と同棲します。しかし、その泰子は小林秀雄のところへ行ってしまいます。酒に弱く、人に絡む中也でした。2026/01/19
取り柄無し
5
中原中也について浅学ながら楽しめた。一挙手一投足が面白いという感じ。子供らしくも哀しい言い回しがクセになる。「あゝ、ボーヨー、ボーヨー」だったり、名詩十選で挙げられていた「サーカス」「湖上」は心に刺さるものがあった。「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」など、なんて素敵なリズムなんだろう。太宰に言った「何だ、おめえは。青鯖が空に浮かんだような顔をしやがって」にはクスッときた。もっと中原中也の作品を読みたい。読もう。2025/07/11
時停
1
著名な人物になればなるほど、何気なく発したであろう言葉や、たったの一言、字にして3文字でも本としてまとめられてしまうのだなぁと思いました。中原中也は言動が乱暴であったり(太宰がお可哀想でした)、かといって優しいときもあり。言葉を追うだけで様々な一面が現れ、わずかに人となりが垣間見えるのが面白かったです。色々な意味で詩に全力を尽くした人だったのだろうと感じました。 個人的には三毛猫に対する呼び方がとても面白かったです。私も今度、三毛猫を見かけたらそう呼びかけてみようと思います。2025/06/24
Go Extreme
1
https://claude.ai/public/artifacts/d25241ea-55b4-48ed-b88c-61081ab106e22025/06/23
NAGISAN
0
詩人と言う人に出会う機会(リアル・本共に)がめったにない。なぜなのか?わからない。郷愁の気落ちをもって本書を手に取った。年表と名言?を見比べながら読むと、友人に愛された人間中原中也の姿が浮かんでくる。2025/12/04
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