出版社内容情報
【新訳】これまで一度も訳されたことのない作品も収録
明治37年小泉八雲は亡くなりました。来年は没後100年に当たります。
八雲が死んだ年は日露戦争が始まった年でもあります。
それ以降の日本は、八雲が愛した多くのものを消し去って行きました。
八雲が愛した日本の心とは何だったのか?
無くしてしまった大事なものとは何なのか?
この本を読めば、それが分かります。
内容説明
小泉八雲がこよなく愛した120年前の日本。
目次
第1部 怪談・奇談(雪女;和解;耳なし芳一の話;食人鬼;ろくろ首 ほか)
第2部 小泉八雲が見た明治日本(蓬莱;停車場にて;きみ子;はる;お大の場合;赤い婚礼)
著者等紹介
和田久實[ワダヒサミツ]
1948年長野県生まれ。コロンビア大学大学院修士課程修了(英語教授法専攻)。英語個人塾「リセEPL」主宰の傍ら、塾生と共に、小泉八雲作品の翻訳を手掛けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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