内容説明
一般的には「ほったらかし投資」は、安全策のひとつで、さほど収益は見込めないものとされています。しかし本書では、そこに「攻め」の要素を盛り込み、ガッツリ増やすことを目指します。そして、ほったらかしながらも、この超低金利の世の中で、年間10%もの収益を得ようというものです。
目次
序章 「攻め」のほったらかし投資の心がまえ
1章 高配当株
2章 優待株
3章 投資信託
4章 REIT
5章 クラウドファンディング
6章 FX
7章 債券
8章 預貯金
著者等紹介
藤原久敏[フジワラヒサトシ]
1977年大阪府大阪狭山市生まれ。大阪市立大学(現:大阪公立大学)文学部哲学科卒業後、尼崎信用金庫を経て、2001年に藤原ファイナンシャルプランナー事務所開設。現在は、主に資産運用に関する講演・執筆等を精力的にこなす。また、大学にてファイナンシャルプランニング講座を担当する(大阪経済法科大学経済学部非常勤講師)。保有資格:1級ファイナンシャルプランニング技能士・CFP(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アマノサカホコ
8
東大阪市図書館。ほったらかしのメリットは物理的に精神的にも楽。この考え方を大前提にこんな投資方法がありますよと紹介している本。長期で安定的な収益が見込めて資産価値がゼロとなる可能性が極めて低く永久に持ち続けると自分自身が納得できる商品の選択が重要。高配当株、自分にとって必要な優待かと高い優待利回りで投資のタイミングを図って購入した方がいい優待株、複利の力で長期運用投資信託、不動産の間接的なオーナーになれるREIT、投資型(貸付)クラウドファンディング、スワップ金利狙いのFX、債権が紹介されている。続きはX2024/08/10
fap
0
タイトルほどの攻めの姿勢は感じられず。 10%を目指す、広く浅い投資指南。 頻繁に売り買いするよりも、10年20年後も業績を上げるような 固い銘柄を購入しましょうね、という話。 そして売らないこと。 米国株と海外ETFの話も読みたかった。 2023/10/15