出版社内容情報
フリオ・アシタカ[フリオ アシタカ]
著・文・その他
内容説明
奇景・異界を巡る写真集。
目次
第1章 アメリカ横断ROAD TRIP
第2章 シャーマニズムの聖地へ
第3章 ハリケーンのキューバ
第4章 世界一標高の高い町
第5章 ボリビア死の鉱山
第6章 ジョージア巨大廃墟に住む人々
第7章 チェルノブイリ立入禁止区域の向こう側
第8章 ネパールの生贄祭り
第9章 ロックダウンのインド・デリー
著者等紹介
フリオ・アシタカ[フリオアシタカ]
ライター&フォトグラファー。アメリカで高校認定資格を取得後、コミュニティーカレッジを経て、サンフランシスコの美術大学で写真の学位を取得。卒業後、レンタカーを借りてアメリカを横断。その後、2016年11月から中南米旅行に旅立つ。2019年10月にはイギリスのCarpet Bombing Culture社より写真集『Colossus.Street Art Europe』を出版。現在も東南アジアやヨーロッパを旅しながら写真を撮り続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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starbro
172
書店で気になり手に取りました。写真家フリオ・アシタカの写真集は、初読です。 一生の内絶対行かない場所ばかりですが、アメリカのクラッシクカーの墓場は観てみたい🚗🚘🚙 https://www.saiz.co.jp/saizhtml/bookisbn.php?i=4-8013-0622-62022/09/05
Erika
2
哀愁漂う廃墟や血なまぐさいお祭り、危険な鉱山など、恐らく観光としては行かないであろう場所が紹介されていた。読んでいて楽しいという感情は起きないが、不思議とその物悲しさに引き寄せられた。キラキラした観光地よりも廃れた地でぼんやりする方が安らぐ気がする。2023/04/30
kaz
2
廃墟やスラムは類書でも見慣れているが、さすがに生贄祭りはショッキング。図書館の内容紹介は『自動車の墓場、中南米シャーマンの住む町、ハリケーン直後のキューバ、ボリビア死の鉱山…。約40か国を訪れたライター&フォトグラファー、フリオ・アシタカによる、世界の奇景・異界を巡る写真集』。 2023/02/09
ntscp2020
2
著者が特別な感慨を与えてくれた場所と感じた「変境」の写真集。本自体が大きく、それに伴って写真も大きいのでインパクトがある。アメリカのクラシックカー墓地?やチェルノブイリ原発跡地、ロックダウンしたインドなど興味を惹かれる項目が沢山だが、一番はネパールの動物を生贄にする儀式、お祭り (ダサイン、ガディマイ祭り) 。宗教的な意味合いがあるのだろうが、多くの首を切られる動物たち。絶句である。写真集を読んだだけであるのに、異文化を感じられた。2022/11/15
をとめ
0
電子2022/10/29