内容説明
秘蔵写真で蘇えるプロレス黄金時代。特別対談を2本収録!藤波辰爾、小橋建太が“最強外国人”を語る!!
目次
第1章 憧れの“仮面貴族”ミル・マスカラス
第2章 “永遠のヒーロー”テリー・ファンク
第3章 全日本プロレスの外国人レジェンド
特別対談1 “鉄人”が見た、全日本プロレスの最強外国人レスラー(小橋建太)
第4章 新日本プロレスの外国人レジェンド
特別対談2 WWE殿堂入りレスラーが語る外国人レジェンド(藤波辰爾)
第5章 アメリカンプロレスのレジェンド
第6章 ルチャリブレのレジェンド
著者等紹介
大川昇[オオカワノボル]
1967年、東京都出身。東京写真専門学校を中退し、『週刊ファイト』へ入社。その後、『週刊ゴング』写真部で8年間、カメラマンとして活動。1997年10月よりフリーとなり、国内のプロレスだけでなく、年に3、4度はメキシコへ行き、ルチャリブレを20年間撮り続けてきた。現在、東京・水道橋にてプロレスマスクの専門店「DEPO MART」を経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
豊平川散歩
9
プロレスファンだった著者が、そのまま仕事に就いたなんて、羨ましい。スーパースター達と、家族同様のお付き合いができるのは、著者の人柄だろう。だからこそ、今も続いているのだと思う。 往年のスターレスラーを主役にしたイベントを手がけているのは知らなかった。是非とも続けてほしい。レスラーとファンのためにも。2022/06/30
西澤 隆
5
マスカラスの素顔が載っているのかな?といった下世話な興味で開いてみると、ほぼ同年代の筆者のレスラーの方々への敬意溢れる写真と文章の一冊。往年のプロレスファンとして「ひろいもの」でした。スカイハイとともにあらわれるミルマスカラスはかっこよかったなあ。世紀が代わる頃にはプロレスからちょっと離れてしまったけれど、佐山タイガーとマスカラスのそろい踏みやタイガー・コブラのタッグといった、プロレスの味あふれるマッチメイクがあったことにも驚く。そして、なによりも写真の味。「素顔」を垣間見られる写真はとてもうれしいのです2024/04/26
sheep book
1
著者のレスラーに対するリスペクトにあふれています。実際は金銭的にも精神的にもきつかったはずですが、そう思わせない著者の人柄です。熱意で人脈は築くことができます。2023/10/21