内容説明
古今東西200人の偉人の最期を紹介!世界史上の偉人たちに訪れた衝撃的な「死」。
目次
第1章 神話から歴史へ(~前4世紀)
第2章 大帝国の平和と混乱(~4世紀)
第3章 秩序の崩壊と立て直し(~10世紀)
第4章 地域を超える交流(~15世紀)
第5章 砲火と知が駆け巡る世界(~17世紀)
第6章 近代の足音(18世紀~)
著者等紹介
遠海総一[トオミソウイチ]
東京都生まれ。早稲田大学文学部卒、同文学研究科在籍。中・東欧の歴史研究に携わる傍ら、幅広い時代・地域の歴史に関心を持ち、Twitter上で「世界死bot」を運営する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Tatsuhito Matsuzaki
13
歴史や倫理社会、哲学の講義で名前や功績は知っていても、その人物の死に様は知らないですよね。 約200人の歴史上の人物の死因を紹介していますが、多くの死に様は初見の知識でした。 なお、「世にも奇妙な」のタイトルには?を感じました。2021/12/19
eyemu
8
世にも奇妙な死に方をした・・・とのフリがあって、買ったけど。 ほぼ処刑、暗殺、自決とか。 全然奇妙なことなくて、読み進めるのが苦痛になるくらいとてもつまらなかった。 過大広告過ぎる。それが素直な感想。2023/11/17
Jam
4
む~か~しギリシャ~のイ~カロスは~♪読んでいて眉間にシワ&独り言「なんでぇ〰️!」「あるかーーぃ!」←(おいでやす小田風に)いにしえより人の死に至るまでとその死に様…人間て恐ろしいですね…今も昔も生きてる人間の狂気は変わらないような………とりあえず食い過ぎて笑い死なないよう、おトイレ我慢して死なないよう気をつけます。2022/01/29
あや
3
TwitterBOT出身の本。喧嘩の果ての死や栄誉の割にあっけない死、ウッカリ死など、身内がこの死に方をしたと聞いたら聞き返したあとに頭抱えるだろうな…というような死の一覧(猟奇的な意味の珍死は本書の定義に含まれていない)。著名な哲学者に珍死が多いのが印象的。一番記録に残されたくないのは悪ふざけの果ての死かも知れない。そして風邪も意外と死んでる。2022/04/29
fumiyo97081230
3
すごく興味深く読んだ。半分以上知らなかったし、意外な死に方が多くて現実は小説より奇なりって感じ。世界史好きにはたまらない一冊かな。2021/11/09