私は組長の息子でした

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  • サイズ 文庫判/ページ数 189p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801304772
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

「ぼくのお父さんは、ヤクザの親分をしています」組事務所、若い衆、山、シノギ、けん銃、抗争…組長の実子だから知るヤクザ社会のリアルな実情。

目次

第1章 私の生い立ちについて(一度はカタギになった父;法廷で見た父の姿 ほか)
第2章 子どもの頃の思い出(組長の息子になって生活が激変;大卒新人の年収レベルのお年玉 ほか)
第3章 思春期の思い出(中学校で感じた“色眼鏡”;組長の息子はカッコいい? ほか)
第4章 ヤクザ社会のリアル(ヤクザの収入源;組長の趣味とこだわり ほか)
第5章 上京から現在に至るまで(跡目を継ぐか、カタギでいるか;猛勉強のすえに大学に合格 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

66
著者は西日本某所でヤクザの組長の息子として育った若井凡人氏。高校卒業後進学のため上京しそのまま関東在住、様々な職を経験したのち現在は平凡な会社員生活を送っています。組長の息子としての視点から、時代に抗いながらも任侠であろうとした父や組員たちの姿を書き残した一冊。子供時代や思春期の頃の思い出や身に降りかかった襲撃など、ヤクザ社会のリアルな一面を書き綴っています。昔見た、仲間由紀恵が演じていたドラマ「ゴクセン」の世界観(任侠道)と重なってイメージしました。2022/05/07

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

61
タイトルに惹かれて手にとった1冊。本書は、昭和時代に西日本のとある地方都市でヤクザの組長の息子として生まれた若井凡人さん(仮名)が、父親や組員、そして周囲の一般住民との間で体験したエピソードや考えたことを綴ったもの。覚醒剤には手を出さなかったり、学校周囲の砂利道を舗装したり、学校に最新放送機材を寄贈したりと、シノギのためならば、何でもするというヤクザのイメージとは程遠く、仁義を守る昔気質の任侠、古き良き時代のヤクザな世界が描かれていて興味深かった。2021/05/20

May

10
★★★☆☆ フィクションかと思いきやノンフィクションだった!ヤクザの組長の息子さんが子供時代を振り返って書かれています。ヤクザの家ってお金持ちでしょ?きっと本人もヤンチャなんでしょ?こんな疑問を持ちつつ読んだ。しかし意外にも息子さんは普通の生活をしており、何より一般の人と同じ感覚で生きているのが驚きだった。これは組長の教育の賜物なんだろう。環境は特殊だけど「真剣にやっている人を笑うな」とか、ちゃんと大切なことを教えている。組長の仕事の部分に触れてないから好印象で読み終わったのかもしれないけど。2021/08/24

ただぞぅ

8
昭和の古き良き時代のヤクザの世界を堪能。こんな「任侠」あふれる組長は今の時代いるのだろうか。任侠とは、本来仁義を重んじ弱き者を助ける者を指す。傍若無人なイメージだが、抗争や大規模な警察の手入れがあり、周辺住民にも迷惑をかけることを懸念し、祭りを開き食事を無料でふるまっていたことや、災害時には抗争が長引いた時の非常食を周辺住民に無償で振る舞う等、昔は地域社会に根付こうとしていた。またかつては、ヤクザにとって抗争時に相手の家族など一般人を狙うのはご法度。だが時代の流れとともに存在意義も変わってきている。2022/07/15

ワンモアニードユー

6
サラッと読めました。良くも悪くも等身大のリアルな組長の家族ということで、興味深くは読めましたが、内容的には特に濃くもなく、どうということもないものです。ああ、そうなんだという認識を持つにはいいかも。2021/01/06

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