- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トムトム
24
現役シャーマンのいるペルーが、個人的にアツい!百人のシャーマンがいれば百通りのやり方があるそうです。あなたもシャーマンになれるかも。なお現地では、トリップは遊びではなく必要な時にやるものだそうです。確かにお安くないもんなぁ。鬱病や統合失調症、西洋医学が見放した謎の「足が痛い」など。シャーマンの治療で治ることがあるそうな。この手の本、サブカルとしてではなく本気で読んでも面白いと思います。2023/04/30
MioCastello
7
サボテンやキノコなど植物由来の伝統的ドラッグを求めて中南米を巡る紀行。最高のビジョンを求めて評判のシャーマンを探し歩く様はまるで高名な料理家の料理を求め世界中何処にでも駆けつける筋金入りの美食家の姿と被る。中南米の厳しくも美しい自然描写は瑞々しく紀行文としても秀逸。シャーマンの儀式は非常に興味深く未知のものに対する好奇心をくすぐられる。ところでスペイン語を全く話せない私でも、シャーマンの儀式を受ければアルパカとも話せのだろうか?もし本当ならばリスクを犯してでも現地に行きいところだ。2021/06/18
Takeyuki
2
幻覚植物によるビジョンを求めて、世界中から人が集まることに驚いた。怖いもの見たさはあるかもしれないが、体験を受ける場所、シャーマン、案内人…日本に比べ治安が悪い異国で、そう簡単に人を信用できるものなのか。幻覚植物が単なる快楽を求めるものではないことは理解できた。常習性、後遺症は無い。治療に使われることが大半。なぜ中南米に多いのか…。なぜ幻覚植物を食す文化があるのか…不思議である。マジックマッシュルーム、アヤワスカ、カンボ、サンペドロ、ペヨーテ。2020/09/03
俺おしり弱いよ
2
ふつうに面白い。中南米の人たちの雰囲気が伝わる。実際筆者がどうかは知らないが、ゴリゴリのドラッグユーザーの視点では書かれてないので安心して読める。(そういう人が書いても面白いかもしれないが。)筆者の名前でググるとブログをやっていてめちゃくちゃ旅してる。多少この旅についての記述もあるのでそれを読むのもいいかもしれない。 マジックマッシュルーム、アヤワスカ、幻覚サボテン(サンペドロ、ペヨーテ[ヒクリ])。2020/01/20
にゃおまる
1
少し軽い気もするが、その辺のドラッグ体験記ではなくシャーマンとの伝統的な幻覚植物のまじめな体験記。2020/10/08
-
- 和書
- 応神天皇の正体 河出文庫