内容説明
何度行っても魅力の尽きない国イタリア。ヴェネチア、フィレンツェ、カプリ島、アマルフィ、アルベロベッロはお馴染みだと思いますが、チンクエ・テッレ、サン・ジミニャーノ、チヴィタ、シラクーザって知ってますか?知って行くのと何も知らないで行くのでは旅の印象は大違い!訪問回数50回以上のベテラン添乗員が30の世界遺産と個性溢れる町々の歴史や見所を分かりやすくガイド。
目次
北イタリア(ミラノからヴェネチアへ)(ミラノ;トリノ ほか)
中央イタリア(フィレンツェとその周辺)(フィレンツェ;ピサ ほか)
ローマとその近郊(ヴァティカン;ローマ市内観光 ほか)
南イタリア(ナポリ近郊とアルベロベッロ他)(ナポリ;カプリ島 ほか)
シチリア(パレルモ;モンレアーレ ほか)
著者等紹介
武村陽子[タケムラヨウコ]
1966年神戸市生まれ。高校卒業後、会社員、児童英会話講師を経て、添乗員の仕事を始める。スペイン語と英語の通訳案内士でもある。関西のスペイン・中南米の愛好家が集まる「イスパニッククラブ」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ケロリーヌ@ベルばら同盟
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何度訪ねても、毎回新しい発見があるという魅力的な国イタリア。添乗員としてキャリアを積み、50回以上の訪伊経験を持つ著者がプロの視点でイタリア観光の魅力を紹介した本書は、ガイドブックと、旅程表のあいのこといった風情。パックツアーに参加中、自由時間が半日あったら、一日あったら、といった、まさに添乗員さんにアドバイスを頂く感覚。面白いのが時々、現地ガイドの話し言葉で史跡や美術館の説明が入ること。移動の車中では、外の景色に夢中になっていたり、寝てしまい、折角の解説をスルーしてしまう事が多いので、これは有難かった。2020/02/26